こんにちは。生命栄養科学科の学長室ブログメンバー、Kです。
本学科教員や学生が参加した産学官連携企画にて考案したメニューが、ついに給食になりました! この件について、本学科の山本助手よりレポートが届きました。
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産学官連携企画で考案したメニューがついに給食になりました!
昨年11月に、カゴメ(株)(産)、福山市教育委員会(官)、福山大学(学)が連携して福山市の学校給食メニューを開発しました。(試食会の様子はこちら)
そして今年の12月12日(火)に、ついに!本学科の学生が作成したメニューが学校給食に登場しました!
そこで、メニュー考案者の学生2名と教員で、福山市立神村小学校にお邪魔して、6年2組の子どもたちと給食を一緒に食べました。この日は私たちだけでなく、メニュー開発に携わった福山市教育委員会関係者の方々、テレビや新聞の取材の方々など、たくさんの人が集まりました。
まず、メニュー考案者の学生から、自己紹介の後に、開発に関わる話がありました。
緊張しつつも、自分の思いをしっかりと伝えることができ、児童も真剣に聞いていました。
お話を聞いた後は、お待ちかねの給食です。
本日のメニューは、学生考案の「くわいの揚げ肉団子」と、ごはん、ボイルキャベツ、白玉汁です。
くわいの揚げ肉団子は、肉団子の中に刻んだくわいを混ぜ、揚げたものです。外はカリッとして中身はぎっしり、食べ応えのある肉団子に仕上がっていました。
児童からも、「おいしい!」と好評でした。
また、食後には、福山市教育委員会 学校保健課 指導主事の井上先生より、「くわい」についてのお話がありました。
「くわい」の実物が準備され、栽培方法や収穫の様子もポスターにまとめてあって、地域の産物と学校給食の関わりを知ることができました。
給食の時間が終わった後も、学生は取材に答えたり、
児童に「くわいの揚げ肉団子」の感想を聞いたり、
短い時間ではありましたが、自分の考えたメニューに対する反応を直に受け取ることができ、大変良い経験となりました。
またこの模様はTSSの広島ニュースTSSにて放送されました! 現在、こちらから視聴できます。
最後に、お世話になった福山市教育委員会の方と一緒に記念撮影。
メニュー開発に携わったカゴメ様、福山市教育委員会の皆様、メニューを実際に調理して下さった管理栄養士・調理師の皆様、一緒に給食を食べた神村小学校の児童の皆さん、ありがとうございました!
学長から一言:お正月のお重の定番のクワイは、私のような高齢者には人気ですが。。。あまり子ども向きとは言えませんねッ!でも、これなら子どもにも大人気。。。学生の皆さん、大成功でしたね!おめでとう!!!