2017/12/12

シルクハット かかし祭りで喝采を浴びる!

こんにちは。学長室ブログメンバー、生物工学科・ワイン醸造所長の吉﨑です。

本日はプロジェクトM隊長として松永駅北口の活性化を進めている秦野琢之生物工学科教授より、福山大学のあるここ東村町での“かかし祭り”の報告です。

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プロジェクトМのおっさん隊長です。以前に予告しましたように12月3日、第72回東村町かかし祭りに「シルクハット」が登場、見物客から喝采を浴びました、という報告です。

久々の小春日和に恵まれた3日、東村小学校に子どもたちや老若男女が、ユニークなかかし達(・・数えきれない!)に出迎えられて集まってきました。そうです、奇祭かかし祭りの始まりです。全国で2番目に古いかかし祭りと聞いています。


校内のグラウンドにも、案山子、かかし、カカシ・・何じゃこれは!? 確かに奇祭というにふさわしいイベントです。


グランドに飾られた大かかしたち、特に「ひがし大ちゃん」は6メートルを優に超えています。このかかしたちを取り巻くように多くの模擬店が並んでいます。おにぎり、たこ焼き、焼きそば、うどん、名物焼き芋も・・新鮮野菜の即売は大盛況です。子どもたちの踊りや、仮想かかし行列、町民たちのよさこいソーランなど、アトラクションも続きます。


12時半過ぎて、そろそろシルクハットの登場かなと、控室を覗いてみると・・以外にリラックスしていました。今回はオーディオ担当の裏方さんを含め6人の参加です。


13時、いよいよ本番開始です。「みなさーん。もっと近くに集まってきて!」とリーダーさんが呼びかけますが、最初はチラホラ。まずはマジックから演技開始。袋の中から何が出てくるのかな?・・少しずつ観客が増えてきました。


続いてボールを使ったジャグリング。小さいボールにサッカーボールも加えて・・このころからだんだんと人垣が・・こうでなくては大道芸とはいえません。うまく決めると喝采が、うまく決まらなくとも笑いと拍手が・・だんだん盛り上がってきました。


次はボウリングのピンのような形のクラブを使って。人垣の中から「おおー」とか「すごい!」の声も、もちろん拍手も大きくなります。


さて今度は、棒を使っていろんなものを自在に操るデビルスティックです。ホウキやテニスラケットも面白いように宙を舞います。ブラボー!


続いて出てきましたのはミカンと絵札を使ったマジック。まず袋の中にミカンを入れて・・男の子にアシスタントをしてもらって・・最後に袋の中から出てきたのは・・ミカンではなくてレモン!ミカンはどこに行ったの?ミカンの絵札はいつの間にレモンになったの?会場からは「ええーー!!」。


次はシガーボックス(木製のブロックを用いたお手玉)。うまく挟めるか?・・おっとっと。回転させて・・ピタッと受け止められるか・・うまくいきました。拍手ー!!


ラストはビニールパイプの上の板に乗り、バランスを取りながらのボールのお手玉・・失敗もご愛敬です。女の子に手伝ってもらって、ボールを投げてもらい・・さてうまくキャッチできるか・・


ぜひ次の公演をお楽しみに!! 最後、全員でご挨拶・・会場全体から大きな拍手をいただきました。地元の方たちも大喜び。また来年も頼むでーー。


次の日。おっさん隊長はこのブログを書こうとパソコンの前に。まずは予告の記事を開いて・・そうそう昨日会場でもらったタオルを思い出し、広げてみると・・この写真です。


皆さん、来年の「奇祭かかし祭り」には、ぜひ足をお運びください。


学長から一言:私も、ちゃんとかかし祭りに行きましたよ! もちろんシルクハットの演技も見て、笑って、はらはらして、拍手しました! 顔見知りの東村の人達から、焼き芋やお餅などももらって、ちょっと子ども気分の数時間でした!!!