2017/12/12

<国際経済学科>学生のルーマニア旅行記!


国際経済学科、学長室ブログスタッフの藤本浩由です。

ブルガリア共和国のヴェリコタルノヴォ大学に留学中の国際経済学科2年次生、操田慎哉君から、「ルーマニア旅行記」が届きましたので以下にご紹介します。

余暇をうまく利用して、国内だけでなく近隣の国々を旅しているそうです。国際経済学科の学生は、短期海外研修トップ10カリキュラムなどの海外研修を通してどんどんアクティブになっていきます。彼はその代表格。最初のころは不安そうな顔をしてたのに...と思うと感慨深いです(笑)留学期間をめいっぱい利用して、いろんなことを体験し吸収して帰ってきてほしいと思っています。
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ブルガリアに来てあっという間に2か月が過ぎました。生活にもう慣れてきたので、時間に余裕があれば色んなことに挑戦しています。そして、私は11月24~27日までルーマニア(ブカレスト、シナイア、ブラショフ)に旅行をしてきましたので今回はその旅行記を書きます。

 
まず24日はヴェリコタルノヴォからルセまでバスで行き、そこで乗り換えてルーマニア・ブカレストに向かいました(総移動時間は約4時間)。この日はブカレストを観光するだけでなく、ブカレスト大学に日本人の先生がいるということで自ら先生にアポを取ってうかがいました。キャンパスを間違えて予定していた時間に遅れてしまいご迷惑をおかけしましたが、怒らずに笑顔で歓迎してくれました。差し入れにブルガリアの薔薇のお菓子を持っていくととても喜んでくれてお茶を飲みながら、一緒にいただきました。少しの時間でしたが楽しいお話ができ、ルーマニア人の国民性やルーマニア経済についても知ることができました。またこちらにお見えになるときはぜひ大学にお越しくださいと言われたので嬉しかったです。下にブカレスト大学の写真を添付します。(先生との写真を撮り忘れました笑)




ブカレストの街を観光です。今回、この観光には私のためにブカレスト大学の学生がいろんなところに案内してくれました。彼女とは初めて会う前からフェイスブックでコンタクトを取っていて、親睦を深めてやっと会うことができました。いろんなところを歩きましたが、建物の多くは共産主義時代の名残がある印象でした。そして、建築物として世界で2番目の大きさを誇る「国民の館」に行き、ツアーに参加しました。「国民の」とは言いますが、これは故チャウシェスク大統領が作らせた共産時代の負の遺産で、それが今ではルーマニアの観光資源の一つになっているので少し複雑な気持ちがしました。

ツアーの言語は英語を選択したのですが案内してくれた人の英語が独特過ぎて少ししか理解できませんでした。ですが面白いガイドでした。夜はブカレスト大学の学生のおすすめのレストランに行きました。そのお店は1879年から続く老舗で店の雰囲気はよく、ルーマニア料理が中心で値段はとてもリーズナブルでした。実際に食べたルーマニア料理の多くは美味しく、日本人の口に合うものばかりだと感じました。最後に記念撮影してこの日は終了です。






この翌日、ブカレスト・ノルド駅から電車でシナイアへ向かいました。シナイアはブカレストから電車で2時間ぐらいかかる場所にあります。最初、シナイア駅に着くと何もないところだなと思いながら、歩いていくとだんだんとシナイアの魅力を感じてきました。

自然がたくさんあり、空気が澄んでいてとてもリラックスできるところです。そして、ここの見どころであるペレシュ城とペリショル城を見に行きました。どちらもドイツ風のお城で美しい自然に囲まれている場所にあるので将来はこういうところに住みたいなと思いました。ペレシュ城に入ろうと思ったのですが、この日はたまたま映画の撮影があって中に入ることはできませんでした(残念)。






ブラショフにも行ってきましたが、そのことも書くと長くなるので今回はここまでにします。ルーマニアの良さを分かってもらえるとうれしいです。


学長から一言:操田慎哉君、ルーマニアの良さが伝わってきましたよ!ありがとう!!!君の素晴らしい成長にも感動!!!