12月3日にビジネス能力検定の資格試験が福山大学にて行われました。経済学部から2級、3級合わせて124名の学生が受験しました。
ビジネス能力検定は、文部科学省が後援する社会人に必要な仕事の能力を評価する試験です。学生が就職前におさえておきたいビジネス知識や社会人のマナーから、人材育成の課題である問題発見力、提案力、発信力まで業種・業界を問わずに仕事に必要な内容が身についているかが問われます。
【対策講座】
経済学部としては試験対策にも力を入れており、10~11月には「ビジネス能力検定対策講座」を開催しました。受験自体は目指していなくても、勉強のために受講してくれた学生も多く、受講生は182名でした。
2級の対策のために受講していた経済学部経済学科2年次生の吉田朱里さんと、3級の対策のために受講していた経済学部税務会計学科2年次生の三瀧佳乃さんに、対策講座の感想を尋ねました。
「ビジネスの基本を学ぶことで、将来に役立てたいと思っています。今まで曖昧だった知識が、この講座を受けることによって明確になりました。勉強をしていく事によって自信もつきました。試験には、自信を持って臨みたいと思います」(2級・吉田さん)
「勉強してみたら、難しいけど意外と身につくし、今まで知らなかった事を知ることが出来たので良かったです。絶対に資格を取得するという強い気持ちで勉強に取り組んでいきたいです」(3級・三瀧さん)
【試験本番】
3級の試験は10:30、2級の試験は同日14:00に始まりました。教員側は、全員の合格を祈りながら皆の受験の様子を見守りました。
対策講座を受講した吉田さんと三瀧さんの出来栄えはどうだったのでしょうか。受験終了後に聞いてみました。
「少し難しかったけど、自分のためになることばかりの問題で、受けてよかったと思いました。講義の内容と似た問題もたくさんあって解きやすかったです」(三瀧さん)
「今回ビジネス能力検定を受験して、対策した問題から出題されて出来た問題もありました。しかし、応用問題には時間がかかってしまい、もう少し勉強していればなと思うこともありました。次の検定では自分の力を100%出せるくらい完璧にしていこうと思います」(吉田さん)
2級・3級のいずれも、対策講座をしっかり受講しておくこと、少しひねった問題に備えてしっかり復習しておくことが大事なようですね。次回の受験を考えている人は、ぜひ参考にしてください!
学長から一言:経済学部124名の受験は「す・ご・い」!!学生の皆さん、よくがんばりましたねッ!!!指導の教員の皆さん、お疲れさま!結果を楽しみにしていま~す!!!
学長から一言:経済学部124名の受験は「す・ご・い」!!学生の皆さん、よくがんばりましたねッ!!!指導の教員の皆さん、お疲れさま!結果を楽しみにしていま~す!!!