2017/12/05

<機械システム工学科>日本科学教育学会研究会に学生が参加!

機械システム工学科の小林です。

11月18日(土)に熊本大学で「平成29年度第2回日本科学教育学会研究会」が開催され、機械システム工学科  の高原さんが発表を行いました。

高原さんは2年次生で、小林研究室と合同で活動しているモノづくり倶楽部に所属し、小中学生を対象にしたワークショップを実施しています。

以前のブログで紹介したように、高原さんはロケット教材の開発のためにモデルロケットの指導員資格も取得しており、「日比崎小学校土曜教室」や 「ふれ愛ランドまつり2017」など、モノづくり倶楽部のイベントで何度もワークショップを実施しています。

今回は、「小学生を対象にしたモデルロケットを用いたモノづくり教材の開発」という題目で発表を行いました。

発表は午後からですが、朝から何度も練習していました。



発表後には、他大学の先生からいろいろな質問やアドバイスを頂きました。高原さんは、質問内容やアドバイスの内容をしっかりメモしています。


高原さんからレポートが届いたので報告します。
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熊本大学での学会が11月18日にありました。まず私がこの学会に参加しようと思ったのは、サークルで小中学生を対象にワークショップを実施しながら小林先生の研究室を手伝っていく中で、子どもたちが長い間ずっとモノづくりに興味・関心を持ってもらえる教材を開発したいと思ったからです。

学会の準備は想像していたよりも大変でした。先生にアドバイスを頂きながらギリギリまで資料を整理していきました。PowerPointを使うのは初めてだったので難しさもありましたが約20ページの発表用の原稿を完成させることができました。初めてのことばかりで大変でしたが、とてもやりがいを感じました。

発表が終わり私の話を聞いてくださった他大学の先生から感想や意見を頂きました。また、他の先生の発表もたくさん聞くことができ、大変勉強になりました。今回の学会参加は自分にとって本当に成長できる一歩だったと思います。

この研究を続けて他の学会でも発表し、よりよいモノづくり教育、教材を作っていきたいです。最後に協力してくださった小林先生、サークルの先輩である岩村さん、三宅先生に感謝申し上げます。
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高原さんは今回の発表のために7月から準備を進めてきました。発表時間は20分でしたがすごく充実したようです。「こんな機会を与えてくれてすごく感謝しています。次も頑張ります!」とうれしい感想を述べてくれました。今後のさらなる成長を期待しています。


学長から一言:高原さん、学会発表お疲れさま!すばらしいアクティブ・ラーニングで、いろいろな力がたくさん身につきましたねッ!!!次を期待していますよ!!!