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まず、福山ビジネスサポートセンターFuku-Biz(以下、フクビズ)ですが、福山駅前にあるエフピコRiM1階にオフィスを置き、備後圏6市2町を対象とする市営の無料経営相談施設として2016年12月に開設されました。商品開発からイベント企画、起業支援に至るまでの様々な取り組みが積極的に実行されてきています。
高村センター長(右)、池内プロジェクトマネージャー(左) |
このたび、11月18日(土)に実施された経済学部在学生のフクビズ見学会は、実はフクビズの高村センター長と池内プロジェクトマネージャーからのご招待で実現したものです。招待された契機となったのは、本学経済学部が開講した名物講義「備後経済論」における、10月5日(木)の高村センター長と池内プロジェクトマネージャーによる「フクビズ支援事例にみる、地域の経済を活性化させる原動力」と題するご講義でした。
高村センター長 |
池内プロジェクトマネージャー |
社会人の聴講者による質問 |
「備後経済論」講義は、地元企業さらに備後経済に対する理解を深めるとともに、就職活動の参考にすることを目的として、地元企業の経営者などを講師に招き、起業立ち上げの苦心談、経営理念、若い世代へのメッセージ等を熱く語りかけてもらう形式の講義としてスタートしてすっかりと定着してきた講義です。しかし、やはり経営者による一回限りの「招き入れ」式大学講義で終わる場合がほとんどで、企業経営者と学生との関係の持続性を持たせるにはどうすればよいかについて個人的に悩んでいました。「招き入れ」式講義で培われた信頼関係、ネットワークを無駄にせずに、アクティブラーニングに活用できる大いなる可能性を今回の見学会から強く感じました。
学長から一言:「備後経済論」の講義が学生の心に火を付けて、新たな学びがかなり自主的にアクティブに始まるというのは、素晴らしい!!!広がって、多くの学生の企業活動への目覚めと活性化につながることを期待していますよ!!!