2017/11/30

経済学部生が福山ビジネスサポートセンターを見学!

学長室ブログ担当の張楓経済学部税務会計学科)です。このたび、11月18日(土)に行われた、経済学部在学生による福山ビジネスサポートセンターFuku-Biz(フクビズ)の見学会の様子を紹介します。
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 まず、福山ビジネスサポートセンターFuku-Biz(以下、フクビズ)ですが、福山駅前にあるエフピコRiM1階にオフィスを置き、備後圏6市2町を対象とする市営の無料経営相談施設として2016年12月に開設されました。商品開発からイベント企画、起業支援に至るまでの様々な取り組みが積極的に実行されてきています。
高村センター長(右)、池内プロジェクトマネージャー(左)
   開設以来、実績のバロメーターとされる相談件数は、10月末時点では1550件に達しており、静岡県の『富士市産業支援センター(エフビズ)』(小出宗昭センター長)をモデルに設置された全国各地の支援機関「よろず支援拠点」のなかで、最大規模となっています。今年の夏頃、私が中国新聞の記者から取材を受けたほど、地元では大きな話題となっており、知る人ぞ知る備後地域の支援機関へと大きく成長されています。

 このたび、11月18日(土)に実施された経済学部在学生のフクビズ見学会は、実はフクビズの高村センター長と池内プロジェクトマネージャーからのご招待で実現したものです。招待された契機となったのは、本学経済学部が開講した名物講義「備後経済論」における、10月5日(木)の高村センター長と池内プロジェクトマネージャーによる「フクビズ支援事例にみる、地域の経済を活性化させる原動力」と題するご講義でした。

高村センター長
池内プロジェクトマネージャー
高村センター長はベンチャー企業経営などを、池内プロジェクトマネージャーはエルメス銀座本店店長や高級皮革ブランド・バリー社社長などを経て、それぞれフクビズに就任されたことにみられるように、いずれもビジネス最前線で活躍された方々ということもあり、学生や社会人はその豊富なビジネス経験に基づいた生き生きとした熱い語りに引き込まれ、魅了されました。
社会人の聴講者による質問
講演後の20分程度の質疑応答時間に多くの質疑があり、学生の関心度の高さが伺われました。時間の関係で取り上げられなかった質問もあり、メールにてセンターに送りましたら、高村センター長から、「受講生の関心の高さと積極性に大変驚いており、ぜひとも学生をお招きして見学会を開かせてください」とのご連絡、ご依頼があり、11月18日の見学会の実現に至りました。

自由参加の見学会でしたが、6名の学生の参加を得ました。うち4名は「備後経済論」の受講者でした。さらにフクビズの活動を知りたい学生だけでなく、これから起業、また福山の活性化を考えているのでどうすればよいかと、そのヒントを得るための学生もいました。

「女性の相談者はどのぐらい来られますか」、「課題解決に際しての情報収集の方法」、「視点を変えて物事を見るために何をすべきか」、「相談にこられる企業経営者の強みの引き出し方」、「町を元気にする方法」、「失敗から学んだもの」、「某業種に興味があって起業は可能でしょうか」、「企業での実務経験はなければ起業はむずかしいでしょうか」・・・・

質問に丁寧に答えながら、見学生に優しく問いかけてうまく質問や関心を引き出していく、高村さんと小池さんに感服です。多くの質問の回答は「企業秘密」ということで、高村センター長より、知りたい方はぜひとも気軽にフクビズに訪れてみてくださいとのことです。

実は福山大学の学生が訪れたのは、今回の見学会がはじめてではなかったそうです。高村センター長のお話によると、福山大学某サークルに所属している経済学部の学生が「備後経済論」講義を聴講したあと、早速、大学生と企業との連携に関する相談をもちかけてきました。フクビズがネットワークを活用して大学生に地元企業を紹介して現在「産学連携」の活動に発展しているようです。

 「備後経済論」講義は、地元企業さらに備後経済に対する理解を深めるとともに、就職活動の参考にすることを目的として、地元企業の経営者などを講師に招き、起業立ち上げの苦心談、経営理念、若い世代へのメッセージ等を熱く語りかけてもらう形式の講義としてスタートしてすっかりと定着してきた講義です。しかし、やはり経営者による一回限りの「招き入れ」式大学講義で終わる場合がほとんどで、企業経営者と学生との関係の持続性を持たせるにはどうすればよいかについて個人的に悩んでいました。「招き入れ」式講義で培われた信頼関係、ネットワークを無駄にせずに、アクティブラーニングに活用できる大いなる可能性を今回の見学会から強く感じました。


学長から一言:「備後経済論」の講義が学生の心に火を付けて、新たな学びがかなり自主的にアクティブに始まるというのは、素晴らしい!!!広がって、多くの学生の企業活動への目覚めと活性化につながることを期待していますよ!!!

<情報工学科>プログラミング道場の1年生がコンテストで入選!

 学長室ブログメンバーの工学部情報工学科の池岡です。

 プログラミング道場では、ゲーム班とアプリ班(グループ名:Happy Creative Lab.)の2つのグループが活動しています。アプリ班を担当している森田助教よりうれしい受賞の報告が届きました。

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 今回、アプリ班で情報工学科1年の石川樹くん、正畑智徳くん、村上達哉くん、山本拓真くんのチームTATSUYAの「ナビスマホ」が、電子情報通信学会中国支部学生会が主催する学生ケータイあわ~ど2017のアイディア部門において、入選しました!!

 今年のアイディア部門のテーマは、「2020年の新しい○○ ~あなたが変わる、社会が変わる~」でした。そのため、ナビアプリ利用時の歩きスマホが危ないという問題意識を持って、進行方向に光を当てて指し示すことで、この問題を解決するというアイディアを提案しました。

 企画書の提出締切が9月末であったため、夏休み期間中も定期的に大学で活動し、企画書を作り上げました。そして、最終選考に残ったという通知を受け、10月中旬~下旬にかけてポスターを頑張って作成しました。


最終審査会でのポスター発表風景

 三蔵祭と同日の10月28日(土)に広島市立大学の大学祭で行われた学生ケータイあわ~ど2017の最終審査会が行われました。チームを代表してチームリーダーの村上くんが、最終審査会に参加してポスター発表を行いました。多くの審査員の先生方に対して、堂々とアプリのアイディアについて説明を行っていました。

授賞式での様子

会場での記念撮影

 副賞は、最近話題のスマートスピーカ「Google Home」でした。今後Google Homeと連携したアプリを作れたらと思います。

チームTATSUYAのメンバー

 チームTATSUYAを代表して村上くんから入選の喜びをひとこと:
初めての参加で、入選出来たので大変うれしく思っております。来年は最優秀賞が狙えるように頑張っていきたいと思います。

 今後、プログラミング道場アプリ班では、プログラミング言語Javaを利用した Androidアプリを作り、来年度はアプリ作品部門で受賞できるように、プログラミング言語の習得とアプリ開発を頑張っていきたいと思います!

 今回チームTATSUYAが入選した学生ケータイあわ~ど2017ですが、本学大学院工学研究科情報処理工学専攻修士課程1年の浜信彦さん(コミュニケーションデザイン研究室所属)が、電子情報通信学会中国支部学生会役員として広島市内で定期的に開催された打ち合わせに参加し、議論を行うなど運営に積極的に携わってくれました。浜さんも他大学の大学院生の学生会役員の方々との交流を通して、学内では得られない刺激が得られているとのことです。

 今後も、情報工学科学生の活躍にご期待ください!

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以上、森田助教からの報告でした。


学長から一言:”道場”という名にふさわしい、情報工学科1年生の活躍ですねッ!!!アイデア部門での入賞というのも「す・て・き!」

2017/11/29

生命栄養科学科 近藤寛子 助教 日本家政学会中国・四国支部賞を受賞!

こんにちは。生命栄養科学科のSです。

本学科の近藤寛子助教が、日本家政学会中国・四国支部賞を受賞しました!その件を学長に報告するため、賞状を持って学長室を訪問しました。
松田学長に研究内容を説明する様子
この度の受賞は、平成28年度の日本家政学会誌に投稿した論文が、家政学研究の発展に寄与したと認められたことによるものです。

受賞した論文のタイトルは、「圧力移動凍結した3種類のカスタードクリームのレオロジー,氷結晶,官能評価」です。それでは、受賞した近藤助教からの喜びのコメントと受賞内容の説明です。

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生命栄養科学科の近藤です。10月1日に日本家政学会中国・四国支部大会にて支部賞を受賞しました。

受賞論文について、簡単に紹介します。カスタードクリームは冷凍すると、解凍後の品質が悪くなる欠点があります。この欠点を改善するための凍結方法として、圧力移動凍結があります。

通常の凍結は大気圧下で行われるため、食品中の水分が凍結したときに氷結晶が大きくなり、ゲルや組織破壊の原因となります。 一方、高い圧力をかけると、0℃以下でも凍らない不凍域 (液相) が存在します。

この「不凍域」を利用して、圧力をかけた後に冷却し、不凍域に食品を保持した後、急速に圧力解除すると急速凍結し、細かい氷結晶ができます。これにより、解凍後の品質劣化を防ぐことができます。特にタピオカを使ったカスタードクリームが、解凍後の品質が良いことが分かりました。
賞状
このような栄誉ある賞を頂くことが出来たのも、学部生時代から指導下さった渕上前学科長をはじめ、周りの方々の助けがあってのことです。これからも賞の名に恥じぬよう頑張って行きたいと思います。

 最後に学長と学科長と一緒に一枚
 
学長から一言:近藤助教、論文の受賞おめでとうございます!数年前の学位論文も確か高圧の下でジャムを作ると煮詰めるのと比較して風味が失われない。。。というような内容だったと記憶していますが。。。面白いですね~~実用化の道は?
   

2017/11/28

第7回サイエンスカフェ in М亭

こんにちは。学長室ブログメンバー、生物工学科・ワイン醸造所長の吉﨑です。
本日はプロジェクトM隊長として松永駅北口の活性化を進めている秦野琢之生物工学科教授より、サイエンスカフェの報告です。

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プロジェクトМのおっさん隊長です。去る11月15日(水)19:00から、М亭にてサイエンスカフェが開催されました・・その報告です。

今回で第7回目。講師は経済学部の中村和裕助教です。話のタイトルは「スペシャルオリンピックス柔道プログラムについて」、そしてサブタイトルは話題の中身が想像できそうな~知的障害のある人々にスポーツのトレーニングをする機会と競技会を提供したい~。

スペシャルオリンピックス(SO)とは、知的障害のある人たちに様々なスポーツトレーニングとその成果の発表の場である競技会を年間を通じ提供している国際的なスポーツ組織です(SO日本の公式HP http://www.son.or.jp/ より)。

もともと柔道選手だった中村助教が、柔道家、プロ格闘技選手を経て、福山大学の教員に転じ、その過程の中でSOに、その中でも特に柔道プログラムにどのようにかかわっているかという話を具体例を多く示しながら熱く語ってもらいました。

まず最初におっさん隊長が中村助教の名前と所属を紹介し、そこからは中村助教自身に自己紹介をお願いしました。


近大福山高校の柔道部の頃からはじまり、大学選手権、全日本での活躍など、プロモーションビデオを流しながらのお話です。そして・・なぜプロの格闘家になったのか、またブームの時には3万人以上の観客に囲まれて・・いかに儲かったか・・などなど。最初は少し話しにくくしてましたけど、だんだん熱がこもってきました。

そして・・自身の体力的な問題や格闘技のブームが去ったことなどにより、次の道を模索するように・・・Мの学生さんたちはお菓子と飲み物の準備です。


片桐助教も来てくれ、学生さんたちと一緒に中村助教の話に聞き入っていました(・・みんな立っていますが、今回1階に準備した椅子が足りなかったのです。そのくらい予想より多くの参加者だったということです)。

中村助教は次のステップとして、柔道(武道)の楽しさや精神を若者に伝える道を選び、現在に至ったそうです。さていよいよ本題のSOについて・・まずSOという言葉を聞いたことのある人いますか?という問いに、1名の方が手をあげられました。一般参加者11名のうち1名・・そのくらい日本ではまだ知名度が低いそうです(・・海外では歴史も古く広くよく知られている活動だそうです)。


SOと普通のオリンピックとの違いは簡単に言うと、「オリンピックは勝者が褒められる、SOは勝者もそうでない者も同じように褒められる」ということだそうです。例えば中村助教が推進している柔道プログラムの場合、知的障害のレベルと身体能力・経験の有無などのレベルとがかなり細かく分けられていて、同レベルの2人が対戦するようにするそうで、基本的に勝ち負けはないに等しいというふうに、互いに理解したうえで対戦が組まれるそうです。ですから勝っても褒められ、負けても褒められるという具合だそうです。柔道をやることを通して、参加者(障害者も健常者も)が少しでも元気になれば・・そういう思いを込めた取り組みだと理解しました。

今回中村助教には、東尾道の施設や松永の道場をお借りして行われた取り組みについて、スライドを交えていろいろ語ってもらいました。参加者は熱心にメモを取りながら、時には大きくうなずきながら聞いていました。最後に今回の取り組みに関するアンケート結果が紹介されました。読んでいると、様々な形で効果のあるプログラムだなあ・・ということがよくわかりました。


残念なことにまだまだSOについての一般の理解が乏しいので、これをもっともっと広く知ってもらい、少しでも多くの人に参加してもらいたいという中村助教の意思は参加した人たちに十分伝わったと思います。

講道館柔道の祖、喜納治五郎の教え「柔道とは己を作ることなり」を実践している中村助教の熱い思いに、参加者一同感銘を受けました。

そしてその後は、月例の定例会。年末から来年にかけての計画などについて話し合いを行いました。2月に手づくり市をみんなで一緒に開きます。多くの参加を期待しています。よろしくね。



学長から一言:プロジェクトМのおっさん隊長さん、報告ありがとうございました。。。中村助教もSOの伝道師としてがんばっていますが、しっかり科学的裏付けを得るべく、研究もしており、これからの発展・活躍が楽しみ!!!私も、学長室ブログで初めてSOを中村助教から教わり、感銘を受けています!

薬学部 白川講師が、BNCT国際学会でベストプレゼン賞を受賞!

こんにちは、薬学部の学長室ブログメンバーGoです。
うれしいニュースが入ってきました!

薬学部の白川 真 講師が、2年に1度開催されるホウ素中性子捕捉療法に関する国際学会 Young Researcher's BNCT Meeting(第9回, 2017年11月13~15日)において、「Improvement of encapsulation method of boron compounds for development of DDS formulation at high boron assembly」という演題でベストプレゼン賞を受賞しました。

図1 受賞の様子


図2 賞状

白川講師のコメント:
私が昨年、福山大学に着任してから取り組んだテーマで、冨田教授に支えられ、研究室の学生(4年次生 中村駿次君、原田茉莉さん)と共に昼夜がんばった成果です。


図3 学長室を訪問

今回発表した研究内容を紹介します。
ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)は、極めて侵襲性の低いがん治療法で、臨床試験が最近行われ始めるなど、次世代のがん治療法として期待されています。しかしながら、BNCT成否の鍵となるホウ素薬剤および中性子線の分野で今も様々な課題が残っているのも事実です。


図4 ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)による癌治療

そこで我々は、BNCTの治療効果増強を目的として、新規ホウ素薬剤である高濃度ホウ素含有リポソーム製剤を開発しました。このリポソームへのホウ素含有法の検討と得られたリポソームの血中安定性について明らかにし、新薬としての可能性を見い出せたことについて本学会で報告しました。



図5 高濃度ホウ素含有リポソーム製剤

現在は、生体内での薬物動態や中性子線照射における抗腫瘍効果の確認を進めています。


学長から一言:白川真講師、おめでとうございます。そして2人の連名の学生さん、おめでとうございます。癌の治療法にも、どんどん新しい手法がでてきますね。。。「昔は癌は怖い病気だったんだよ」と年寄りが語る時代も近い?!?今後の発展を期待しています!!!


学友会サッカー部が中国大学サッカー連盟新人戦で優勝し、全国大会へ出場します!

こんにちは、学長室ブログメンバーのmiuraです。

先日投稿した『学友会サッカー部が全日本大学サッカー選手権大会へ出場します!(12/13)』に引き続き、学友会サッカー部からまた嬉しいニュースが届きました!

学友会サッカー部は、平成29年11月23日に行われた中国大学サッカー新人戦の決勝に勝利し、優勝と共に全国大会への切符を手にしました。

サッカー部の的場コーチからの報告です。
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第1回(2017年度)中国大学サッカー連盟新人戦で優勝いたしましたので、松田学長にご報告をさせていただきました。



「戦績」
 予選リーグ第1戦 11.4(土) vs 広島大学(4-3〇)
 予選リーグ第2戦 11.12(日) vs IPU・環太平洋大学(2-4●) 2位で予選通過
 決勝トーナメント準決勝 11.18(土) vs 広島修道大学(6-1〇)
 決勝トーナメント決勝 11.23(木) vs IPU・環太平洋大学(5-2〇) 優勝

およそ3週間で行われた、【第1回(2017年度)中国大学サッカー連盟新人戦】において優勝し、【第1回(2017年度)全日本大学サッカー選手権大会新人戦】への出場権を獲得いたしました。この新人戦は本年度より開催され、初代中国地区チャンピオンとして全国大会に出場します。参加対象は1~2年生で、TOPチームの試合に出場している1~2年生も出場可能です。大学サッカー発展のための若手強化と東京五輪世代(2020年開催)の強化としての大会となります。我々福山大学も全国の舞台に若くして立てるチャンスを勝ち取りましたので、1試合でも多く勝ち、真の力をつけていきたいと考えます。

【第1回(2017年度)全日本大学サッカー選手権大会新人戦】
〇予選リーグ第1戦:12月19日(火)
  12:00キックオフ vs九州選抜 @流通経済大学フットボールフィールド
〇予選リーグ第2戦:12月20日(水)
  12:00キックオフ vs関西第2代表 @流通経済大学フットボールフィールド
〇予選リーグ第3戦:12月22日(金)
  14:30キックオフ vs桐蔭横浜大学 @流通経済大学フットボールフィールド
※予選リーグを勝ち上がると準決勝へ進出。
〇準決勝:12月23日(土)
 時間未定 対戦相手未定 会場未定
〇決勝:12月24日(日)
 9:30 対戦相手未定 @浦和駒場スタジアム補助競技場


「出席者」
新人戦チーム主将  渡邊 翼(広島皆実高等学校出身)
新人戦チーム副主将 山本悠雅(高知商業高等学校出身)
主将        中山 翔(如水館高等学校出身)

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インカレ出場のみならず、新人戦でも全国大会出場が決まった学友会サッカー部。
今までの努力が、ここで見事に結果として表れているようですね。

本学サッカー部の、両大会における活躍と勝利を期待しています!


学長から一言:100人を超える部員が、しっかり自主性を持って練習し、ツワモノも、新人もがんばりましたねッ!!!新人の皆さん、全国を相手に、オリンピック出場目指して、力一杯戦ってきてくださ~~い!

2017/11/27

東村町かかし祭りに、福山大学学友会「シルクハット」が登場!

学友会「シルクハット」顧問の青野です。本日は「東村町かかし祭り」についてご案内します。なお、この記事については、プロジェクトMの活動を始め、地域と福山大学との関係づくりに尽力しておられる生命工学部の秦野琢之教授と、福山市から情報提供をいただきました。

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来たる12月3日(日)、地元東村小学校で開催される“奇祭”「東村町かかし祭り」に本学学友会「シルクハット magic & juggle」が出演します。

かかし祭りは、何と今年72回目、イネが実るのを見守ってくれたかかし達、そしてイネに限らず秋の収穫への感謝とともに来年の豊穣を願って72年間、12月最初の日曜に連綿と行われてきました。
秋の収穫に感謝しつつ、練り歩きます

東村小学校への道の脇から始まり、会場内を含めて数百体のかかしが並んでいて、それはそれは“奇祭”と呼ぶしかないお祭りです。全国にかかし祭りは数ありますが、2番目に古いお祭りです。特にかかしの着付け競技を行うのは東村だけということです。食べ物だけでなく各種模擬店が並び、陶芸作品の販売、フリーマーケット、新鮮野菜の即売もあります。

地域の人たちに愛されているお祭です


福山大学の学生たちと地元との交流がもっと盛んにならないものかと、かかし祭り実行委員会からオファーがあり、シルクハットの飛び入り参加が決まりました。


シルクハットのメンバーが、マジックを披露


シルクハットは、平成26年4月に14名の学生からなる同好会から出発し、今や30名以上のりっぱな部活動へと成長をとげました。マジックとジャグリングの技も多く習得し、先日の大学祭では「ファイア・ジャグリング」も披露しました。そして、地域の学校や福祉施設からもお声がかかり、多くの方々に、楽しさと驚きを届けています。地域の伝統行事に参加させていただくのは光栄の至りと、部員一同はりきっています。

ファイア・ジャグリングの技も身につけました!



12月3日、みなさん“奇祭”かかし祭りを覗きに行って、シルクハットとともに祭りを大いに盛り上げましょう!




学長から一言:東村の住人である私も、毎年途中で顔を出しています。。。以前は軽音楽サークルがよく演奏していましたが、今年はプログラムに福山大学の名前がないな~~と残念に思っていました。。。シルクハットが登場するのですねッ!このところ、めきめき技が高度になっている注目のクラブです!乞う、ご期待!!!

2017/11/25

「びんご建築女子」in讃岐~建築見学ツアー~ イサム・ノグチとジョージ・ナカシマに出会う旅

こんにちは、学長室ブログメンバーのSです。

建築学科が取り組んでいる女子キャリア教育プロジェクト「びんご建築女子」の活動の続報です。このプロジェクトは、学内で実施する「OGによるキャリア講演会」と、学外に出かけて建築体験をする「建築見学会」という二本の柱で構成されています。

その柱の一つである「建築見学会」については、「犬島建築見学」と「光のショールームと重要文化財見学」、「古民家改修プロジェクト」、「新国立競技場提案建築家の建築」を実施しており、建築体験をする様子のレポートを学長室ブログでご紹介してきました。

今回は「巨匠に出会う旅」に出かけたということで、1年次生の山本憂姫さんと山本夢翔さんの二人がレポートを担当してくれます。それでは、早速よろしくお願いします。

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びんご建築女子運営メンバーの建築学科1年の山本憂姫と山本夢翔です。私たちは、9月19日に香川県に建築見学ツアーへいきました!


イサム・ノグチ庭園美術館で記念撮影.場内は撮影禁止でここだけが撮ってよい場所です.

今回の目的は、多くの芸術作品や建物を見学することにより、さらに意欲的に建築について理解を深めることです。バスの中でのお楽しみゲームもあり、1年生の私たちはとても楽しみでした!

バスの中では学年混合で自己紹介ゲームをしました.最後に
「話しやすい人,出世しそうな人」などの投票があり盛り上がりました!


まず始めに「イサム・ノグチ庭園美術館」に行きました。イサム・ノグチは広島の平和大橋をデザインした世界的に有名な彫刻家で牟礼町に持っていたアトリエがそのまま美術館になっています。こちらには、イサム・ノグチが実際に住んでいた家やアトリエの中にはイサム・ノグチが使っていたものがそのまま残っていました。屋外には、まだ未完成の作品も展示されていて建物の中に完成した作品があり製作プロセスがわかります。アトリエの敷地は背後に五剣山があり,想像力があふれてくるようなパワースポットでした。

見学者はこの受付に集合して,説明を受けて学芸員に付き添われて場内を見学します.


その後は「四国村」に行き、四国村の中にある「うどんのわら家」で昼食をとりました。


名物のさぬきうどんです!これを目当てに参加した人も・・・(笑)




このお店自体が古い農家を移築した建物で茅葺の大きな家です.


 食べた後は各自で自由に四国村を散策しました。
自然に包まれているところで、身も心も癒されました。

植栽,水,石の配置もデザインされていて,造園の勉強にもなります.

四国村は,昔の建物を移築保存している博物館で,タイムスリップしたような空間でした

最後に「ジョージナカシマ記念館」に行きました。たくさんの椅子や家具がありました。正しい椅子の座り方や本物の家具に触れることで家具の良さを感じることができました。

ジョージ・ナカシマ記念館では,作品解説だけでなく,
家具製造の現在の問題や将来についても話をしてもらいました.

これは,椅子の正しい座り方のレクチャーを受けているところです.



 今回の見学で、たくさんの建物や家具を実際に見ることができ、いろんな事を学ぶことができました。世界レベルのハイクオリティの彫刻や地域によって違う建築や和洋折衷、家具のすばらしさを知り、ますます建築の世界に興味が湧いてきました。今後の活動や授業に生かしていきたいです。


学長から一言:楽しく、魅力的な学習の場を巡ることが出来ましたねッ!学生の皆さんの未来を花開かせる刺激になっていることを、大いに期待していますよ!


2017/11/24

生命栄養科学科主催 第2回市民フォーラムの様子

こんにちは。生命栄養科学科のSです。

本学科主催の「市民フォーラム 食と健康のライフサイエンス」第2回が、11月18日(土)に福山駅前の福山大学宮地茂記念館で開催されました。
その様子について、本学科のK助手より報告が届きましたので紹介します。

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2回目となる今回は、「食中毒に気を付けよう」をテーマに行われました。


まず生命栄養科学科 菊田 安至教授から、「食品の衛生管理」というタイトルで講演がありました。



細菌、ウイルス、寄生虫、自然毒による主な食中毒の特徴について解説がありました。

ソラニンやチャコニンはジャガイモの芽に多いことは有名ですが、芽だけではなく小さなものや緑色のものにも含まれている可能性があります。そのため、自家製のじゃがいもは小さなものは食べない方がよいこと、食べる場合は日陰で干すことが大切だという話に、多くの方が関心を持たれたようでした。

次に、「ノロウイルスの流行を防ごう」について、福山市保健所 生活衛生課 次長 藤井 千香子先生よりご講演いただきました。


食中毒は「夏」にも多いですが、これからの寒い時期に流行する食中毒は「ノロウイルス」です。

ノロウイルスは非常に小さく、少量でも発症します。そのため、どのように予防し、対策していくかが重要になります。「トイレットペーパーを10枚重ねてふき取ったとしても、手や指にウイルスが付いており、知らず知らずの内に汚染を広げてしまう可能性がある」とのことで、目に見えないからこそ念入りにする必要があると改めて危機感を持ちました。

そして、感染予防に最も重要なポイントは、「ハンドソープを併用した流水による手洗いを2回繰り返すこと」とのことでした。二度洗いが一度洗いよりもなぜ有効なのか、分かりやすく説明していただきました。

講演後は質疑応答が活発に行われました。

最後に、平成29年度市民フォーラム 修了式がありました。本年度開催した2回の市民フォーラムの両方に参加した方へ、井ノ内学部長より修了証書が授与されました。


食と健康のライフサイエンスへご参加くださった皆様、ご協力くださった関係者の皆様、ありがとうございました。



学長から一言:タイムリーな市民フォーラムでしたね。。。地域の方々の役に立って、病気予防と健康増進につながるとよいですねッ!!!