2017/11/11

<情報工学科>社会で活躍している先輩に会いに行きました@東京モーターショー

 学長室ブログメンバーの工学部情報工学科の池岡です。

 情報工学科4年次生の木戸瑛一君が研究テーマに関する情報収集のため,東京で開催された「第45回東京モーターショー2017」に行き,その感想をレポートしてくれましたので,紹介します.

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 情報工学科4年の木戸です.2017年(平成29年)10月27日(金)~11月5日(日)に東京ビッグサイトにて開催された「第45回東京モーターショー2017」に行ってきました.

 東京モーターショーは2年に1度開催される世界5大モーターショーの1つです.今回のテーマは「世界を、ここから動かそう。BEYOND THE MOTOR」で,自動運転技術をはじめとした最先端技術や,未来のモビリティ社会を体験することができます.

 私はコミュニケーションデザイン研究室に所属し,自動運転実現後の車内操作に関する研究をしています.また,来年4月から自動車業界に就職するため,自動車に関わる最先端の技術に触れておきたいと考え,今回のモーターショーに情報工学科の中道准教授や情報工学科OBの方々と行ってきました.
東京ビッグサイトの入口にて

 自動運転技術や自動運転実現後を想定した展示が多く,実際に最先端技術に触れながら説明を受けることでより理解が深まりました.卒業研究や就職後に必要な知識を得る良い機会になりました.
主催者テーマ展示:THE FUTURE

 巨大なドーム内に映像を映し出すインタラクティブ型展示では,参加者へのアンケート結果により展示が変わり,参加者が求めている未来モデルが映し出されます.

「トヨタ紡織株式会社」

 完全自動運転車により安全が確保された環境を想定した未来のシート,シートベルトがなくなり,角度や向きを自由に変えられます.

「マツダ株式会社」次世代技術の発表

 就職先の会社「矢崎総業株式会社」のブースにも訪問させていただきました.研究室OBに最新の製品・技術について丁寧に説明していただくとともに,私の質問にも応じていただきました.

 
 
研究室OBの方々と一緒に記念写真を撮ってきました.

 今回のモーターショーで自動車業界の未来を感じることができました.まずは卒業研究を頑張り,就職後も先輩のように頑張ろうと思いました.皆さんも2年後の東京モーターショーに行ってみてはいかがでしょうか?

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 以上,木戸君からの報告でした.


学長から一言:将来をしっかり見据え、卒業研究に、就職後のキャリアに、積極的に向き合う学生からの報告でした!とっても将来が「た・の・し・み!!!」