今回は、福山大学モノづくり倶楽部で「全日本製造業コマ大戦 出雲特別場所 in いずも産業未来博2017」に参加した時の様子をご紹介します!
「コマ大戦 出雲特別場所」は、出雲市にある出雲ドームで開催されている 「いずも産業未来博2017」のイベントとして11月4日(土)に実施されました。
「いずも産業未来博2017」には出雲市を中心に100社以上の企業の出展がありました。4日は朝から雨でしたが多くの来場者がありました。コマ大戦はイベント中央のステージで行われました。
(いずも産業未来博2017)
今までの大会には「福山大学モノづくり倶楽部チーム」としてコマ大戦に参加してきましたが、今回は「福山大学モノづくり倶楽部 & 鳥取大学学生フォーミュラプロジェクト 連合チーム」として参加しました。モノづくり倶楽部からは部長の高原さん、鳥取大学学生フォーミュラプロジェクトからはリーダーの落合君が参加しました。
鳥取大学の落合君とは以前から交流があり、モノづくりをキーワードに学生間で活動していこうということで意見が一致し、今回は連合チームとして参加したのです。
「コマ大戦 出雲特別場所」には企業、大学、高専などを含め18チームの参加がありました。大学は、福山大学、鳥取大学以外に、久留米工業大学の参加がありました。
久留米工業大学コマ大戦プロジェクトでは、福山大学モノづくり倶楽部と同じく女子学生が活躍しています。今回は女子学生間の交流も目的の一つです。
(久留米工業大学の学生と)
コマの直径は規定で20mm以下に制限されています。毎回、受付時に20mmのゲージを通過することができずその場で修正するチームがあります。今回は、鳥取大学のコマが20mmのゲージを通過することができず、紙やすりで修正してなんとか受付を通過することができました。
(コマ大戦受付)
(コマを修正中)
「19.996mmで製作したんだけど・・・」 と言いながら修正していました。初めてのコマ大戦ですごく焦っていました。一方、福山大学モノづくり倶楽部の高原さんのコマは余裕で通過しました。今までの経験で余裕を持って製作しています。
福山大学モノづくり倶楽部の初戦の相手は謎のマスクマンでした。相手のコマは大きくて強そうなコマだったので高原さんは試合前から緊張しっぱなしです。試合の結果は、相手のコマとの接触を避ける作戦で挑み、高原さんの勝ちとなりました。相手は試合後マスクを剥いだら、久留米工業大学の先生でした。
(モノづくり倶楽部一回戦)
2回戦は吉川製作所チームBとでしたが負けてしまいました。
(最終結果)
(みんなで記念撮影)
出雲場所に参加して、多くの方々と交流を深めることができました。福山大学場所にも参加していただいた、ダイハツメタル出雲工場さん、吉川製作所さんともお話しすることができ、大変充実した大会となりました。
久留米工業大学の学生さんとは、次回の呉高専場所で会うことを約束して帰路につきました。今後は、福山大学モノづくり倶楽部、鳥取大学学生フォーミュラプロジェクト、久留米工業大学コマ大戦プロジェクトの三者共同で、何らかの活動ができればと思っています。
コマ大戦への出場は、勝負に勝つことだけでなく、試合を通じていろいろな方と交流し、モノづくりの情報交換をすることも大きな目的のひとつとなっています。次回のコマ大戦も楽しみです。
学長から一言:学生同士の交流や企業の方との交流もあり、素敵なコマ大戦への参加でしたねッ!これからも、どんどん外に出て、いろんな人と交流しよう!!!でも、試合にも勝ってほしいねッ!!!