11月26日(日)13時から福山駅前にある福山大学宮地茂記念館において、今年度も「心理学科附属こころの健康相談室研修会」を開催します。参加費は無料です。秋の休日に教養を深めたいという皆さん、ぜひ足をお運び下さい。
今年度のテーマは、「新しい学校教育のあり方」です。最近マスメディアでは、学校現場で生じるいじめや不登校の問題が頻繁に取り上げられています。当事者の子ども達やそのご家族はもちろん、現場の教員の皆さんもこうした問題に心を痛めておられると思います。
なかなか解決策を見出すことが難しいと言われてきたこれらの問題について、心理学の立場からはどのような提案がなされているのでしょうか?
今年度の研修会では、心の発達過程や「予防教育科学」がご専門の鳴門教育大学大学院 山崎勝之教授がご講演下さいます。
予防教育科学は、いじめや不登校といった学校現場で生じる問題を未然に防ぐために行われる教育です。アニメやゲームを取り入れて子ども達の興味を引き付けつつ、教育効果も上げられるという、この注目の教育方法について、山崎先生に分かりやすくご講演いただく予定です。
本研修会の詳細はこちらです。有料ですが託児の利用もできますので、小さなお子さんをお持ちの方も、ぜひご参加下さい。
前回の研修会の様子 |
学長から一言:全国で、いじめ自殺が問題になっています。。。学校がすべての子どもにとって必ずしも楽しいところではない、必ずしもすべての子どもの成長を促すところになっていない、大学も例外ではないかもしれない。。。私もこの講演を聴きに行きます!