2017/04/13

ププレひまわりとエブリィ両社との連携によるアクティブ・ラーニング:税務会計学科「地域調査」の新企画

学長室ブログメンバーの張楓税務会計学科)です。今回は、私が担当する経済学部開講のアクティブ・ラーニング「地域調査」の新企画を紹介します。

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「地域調査」(前期・後期)は経済学部税務会計学科において2012年度から開講されており、今年で6年目を迎えます。その目的は、福山・尾道・府中・三原を中心とする備後地域の経済・社会の過去・現在・未来に関する疑問を、学生自身による学外訪問調査により解決することにあります。学生を主体とする演習形式をとり、事前学習や訪問調査、発表、討論を実施することにより、学生が地域への関心を高め、専門科目への橋渡しとなることも期待しています。

2016年度の活動については、次のとおり紹介してきました。

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2016531日:大学生の地域調査:社長インタビュー
2017224日:税務会計学科のアクティブ・ラーニング(第2弾)「地域調査」の工場社会見学
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さて、2017年度から「地域調査」では、地元企業との連携による新企画をスタートします。

連携先は、


株式会社ププレひまわり(本社:福山市西新涯町)と、



株式会社エブリィホーミイホールディングス(本社:福山市南蔵王町)です。


IKOCCAエブリイ駅家店」(「ストアオブザイヤー2017」最優秀賞受賞)

(株)ププレひまわり大型ドラッグストア「スーパードラッグひまわり」や「サプラス」などの運営を、(株)エブリィホーミイホールディングススーパーマーケット事業「エブリィ」や外食・給食事業「ホーミイダイニング」などの運営を主体とする、地元福山有力成長株の小売企業です。

両社の若手経営執行部の方には、「地域調査」の目的に強く共感していただき、わずか1~2週間という猛スピートでこの新企画をスタートさせることとなりました。若手経営執行部とそれを支える若いスタッフの決断力や遂行力、行動力が、両社の急成長を支える原動力となっていること容易に想像できした

・「地域調査」(前期・後期)の連携先:
前期:(株)ププレひまわり
後期:(株)エブリィホーミイホールディングス

・「地域調査」(前期・後期)の連携内容:
連携先会社店舗の企画・運営体験、運営後のフィードバック(要因分析や改善案の立案)など
*具体的な内容は授業で詳細に説明する予定

・「地域調査」(前期・後期)の授業時間:
前期:金曜日14:40~
後期:火曜日14:40~

地域経済を支える地元企業への理解力、高付加価値商品・サービスの提案力、さらに大学生の能動的学習能力などの向上を目的とする、地元小売業と経済学部との新しいコラボレーションです。詳細な実施状況は、追って学長室ブログで報告します。乞うご期待!



学長から一言:これはこれは、地域連携、産学連携のすばらしいアクティブ・ラーニングの場が生まれそうですねッ!!!たくさんの学生が、この授業を受講することを期待していま~す!