2017/04/24

ブルガリア・ソフィア大学に留学中の村上君からの便り

学長室ブログメンバーの建築学科Sです。

先日の大塚副学長による学長室ブログ記事『ソフィア大学を集中講義で訪れて(その2)』」で紹介されたように、建築学科3年次生の村上君がブルガリア・ソフィア大学に留学しています。

その村上君から「4月の出来事」と題する報告が届きましたので紹介させていただきます。

-------------------------------------
福山大学建築学科の村上です。4月に入ってから、たくさんのイベントがありました。その報告をしようと思います。


まず4/2にお花見をしました。「日本友の会」による主催で、日本の文化を外国でも体験することができました。ブルガリアでお花見ができたことに驚きました。


4/8には日本語弁論大会がありました。大会に出る友達の原稿の推敲や練習に協力していたので、大会中はどきどきしながら聞いていました。自分の協力した友達が1位を取り、とても嬉しかったです。


4/13~16まではイースター休暇(Easter holiday)ということで、友達の実家に招待され、カザンラクという福山市の姉妹都市でもあるバラの街へ行って来ました。カザンラクにはたくさんの観光スポットがあり、1日1ヶ所ずつ、お昼ご飯を持って訪れました。

 
 

カザンラクでの1日目は街の観光。バラの博物館や住宅地近くの遺跡を巡り、夜には星空を撮影しました。



2日目は自然を満喫するために、山へ滝を見に行き、そこでBBQもしました。その場で木材を拾い火を着けます。日本ではまずできないことでした。

 
 

3日目はダムに行き、ピクニックをしました。

広島にあるダムとは比べ物にならない大きさで、ダムなのか湖なのか分からないほどでした。
帰宅後は、イースターを祝うために、卵に色付けをしました。

夜にまたダムへ行き、そこで星空を撮影しました。

 
 

4日目は、不思議な岩を見に山へ行きました。

4/21からポーランドへ、4/26からはマケドニアとギリシャへ旅行する予定です。

村上 真昌
-------------------------------------

村上君は、物怖じすることなく、現地イベントへの参加や交流活動への協力、日本と異なる文化の中で育まれた建物や町並みの建築体験など、元気に留学生活をすごしている様子です。

茶褐色の屋根が美しいカザンラクの町並みやレンガ・石積みのバラ博物館のように、異なる文化を母体にしている建築空間を体験することで、建築に対する村上君の視点や発想が広がってくれることを楽しみにしています。


学長から一言:盛りだくさんの体験が、村上君の血(知)となり肉(感性)となっているようですね。。。ヨーロッパは今分断の危機を迎えて荒々しくなっているので、とりわけ旅行中は危機管理にも気を配ってねッ!