2017/04/17

福山大学×サンフレッチェ広島「スポーツマネジメント論」開講!


学長室ブログメンバーの経済学科 藤本倫史です。

今回は4133限目に開講された福山大学×サンフレッチェ広島 教育提携講座「スポーツマネジメント論」についてレポートしたいと思います。

本講義は本学科スポーツマネジメントコースの目玉講座として、株式会社サンフレッチェ広島全面協力いただき、クラブ職員や選手OBをはじめ、スポンサー、サプライヤー、メディア、その他スポーツ団体からも外部講師をお招きし、スポーツマネジメントについて学ぶ内容となっています。




記念すべき第1回目の講師として、森﨑浩司アンバサダー(元サンフレッチェ広島選手)と中島浩司氏(元サンフレッチェ広島選手、現株式会社ベアフット代表取締役)が登壇され、貴重なお話を頂きました

講義に先立って、まず、尾田経済学部長がご挨拶。




今回の講義のテーマは「プロサッカー選手という仕事」でした。

元トップ選手しか知らない契約や現場の仕事をトーク会形式で展開。




森崎氏は年代別の代表の話や広島のチームや土地への思い、そして今のアンバサダーとしての仕事など幅広くお話しいただきました。






中島氏からは、ベガルダ仙台時代に「0円契約」を提示された話しや移籍の裏側、そして現在経営されている会社を含めたセカンドキャリアのお話しをいただきました。




選手目線でのスポーツマネジメントの貴重なお話は、普段学んでいることをより深いものにしてくれたと思います。会場となった300人教室も満杯となる大盛況で、学生たちも真剣な眼差しでお話を聴いていました。


最後の質問コーナーでは、いくつも手があがり、学生の関心度の高さを示していました。




学生たちには、このような機会を活かし、スポーツマネジメントの実践的な学びや社会人基礎力を高めてほしいと思っています。


最後に、今回、講義を担当している吉田卓史准教授と、株式会社サンフレッチェ広島森脇豊一郎営業部担当部長からのコメントを紹介します

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吉田卓史准教授

本日無事「スポーツマネジメント論」を開講することができました。本講義は、経済学科スポーツマネジメントコースの学生を対象に、スポーツに関わる様々な職種の皆様に来ていただき現場の生の声を学生に届けていただくものとして、準備をしてまいりました。本日は森崎浩司、中島浩司両選手を講師に招き学生たちに熱いメッセージを送っていただきました。受講生も約200名と盛況で初回にふさわしいものとなりました。今後も続々と素晴らしいゲストの講義を学生ともども楽しみたいと思っています。そして本講義をきっかけにスポーツに携わる学生が多く誕生することを期待しています。最後に本講義を開催するにあたりサンフレッチェ広島のご支援とご協力に感謝申し上げます。

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森脇豊一郎営業部担当部長

このたび、学校法人福山大学様、教職員の皆様の多大なご支援とご理解をいただき、かねてから期待をされておりました教育提携講座「スポーツマネジメント論」を開講させていただくことができ、重ねて関係者の皆様に心より感謝申しあげます。サンフレッチェ広島としても、広く深くスポーツを通じた人間教育に関われることに感謝しています。

福山大学様のご期待に添えるような講義内容・講師陣で、日本のスポーツ界の将来を担うマネジメントのできる人材輩出につながるよう全力を尽くしたいと思います。
まだスタートしたばかりですが、今後「スポーツマネジメント論」の講義自体の精度をどんどんあげていき、多くの学生に気づきを与え、学生の才能が開花するお手伝いができればと考えています。
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学長から一言:サンフレッチェ広島との教育提携講座「スポーツマネジメント論」は、今後の展開がとても楽しみですねッ!!!スポーツの振興には、どんなマネジメントが必要か、。。。学生の皆さんの素晴らしい学びを期待していま~す!!!