建築学科では、学生が考えた子ども部屋を実際に建設するプロジェクトを行っています。これは、大和ハウス工業株式会社福山支店が主催して行われる学生向けデザインコンペです。
学内審査を通過した6作品がダイワハウスの展示場に展示され、来場者による人気投票が行われました。集計の結果、最も得票があった建築学科3年次生の桜井誠くんの「机で育つ部屋」の設計案が採用されることとなりました。
最優秀作品として住宅設計課の豊田課長に表彰してもらいました |
桜井くんの作品は、子ども部屋が秘密基地のような楽しい空間になるように机の多様な使い方を提案しています。ワクワクするような部屋ができると思います。
採用作品 子どもの成長にあわせて机の使い方が変わる子ども部屋です |
それに向けた打ち合わせで桜井くんは、緊張しながらも自分の設計意図を説明していました。
実際の建設に向けた打ち合わせでは、緊張しながらも自分の意見を話していました |
この部屋ができる住宅は、1月に着工し、実際の建設が始まります。これから現場見学などの貴重な機会を学生の勉強に活かしていく予定です。
学生が考えたアイデアが実際の住宅として実現するというプロジェクトはまだまだ進行中です。
学長から一言:桜井君の顔が輝いていますねッ! 設計だけでなく、企業の人や、これからきっと職人の方とも、いろいろやりとりがあるでしょうね。。。すばらしいアクティブ・ラーニング!!! 実際に出来たものを見るのが楽しみ!!!