今回は、「宗教文化史」という授業の学外研修として行われた「四国遍路体験」について、山川教授(人間文化学科)からの報告です。
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本年度から開設された「宗教文化史」では、主にヨーロッパの巡礼について講義をしていますが、それとの比較から、20名限定で希望者を募り、大学のマイクロバスを利用して1泊2日の松山、今治近辺の四国遍路寺院を巡り、宿坊に宿泊し、四国遍路の一端を体験することを企画しました。
11月8日(火)松永のバス停を出発し、しまなみ海道を渡り、一路久万高原町の第45番札所岩屋寺へ。ここでは大西完善住職から岩屋寺の縁起や四国遍路についての講話を聴き、幽玄な自然と修行の場を実感しました。
写真1:大西完善岩屋寺住職の講話 |
写真2:岩屋寺本堂前の集合写真 |
写真3:仙遊寺での夕食風景 |
写真4:本堂での小山田弘憲仙遊寺住職の特別講話 |
写真5:本堂前のの広場で講話される白川密成栄福寺住職 |
2日間、駆け足でしたが、この学外研修を通じて、学生たちは心身のリフレッシュをすると同時に、近代的合理主義では割り切れない自然の偉力と出会った人々のぬくもりを感じてくれたのではないかと思います。
(文責 山川廣司)
学長から一言:楽しい研修旅行で終わらせないで、この研修旅行を元にどのように学びをさらに深めて次のステップに進むか。。。学生の皆さん、ますますアクティブな学びを期待していま~す!