2016/12/28

機械システム工学科生による小型モビリティーの研究~経済リポートに掲載!

こんにちは機械システム工学科のKです。

今日は、私が担当している「交通システム研究室」の学部4年次生の卒業研究を紹介します。

機械システム工学科交通システム研究室では以前から小型モビリティーの研究をしてきました。昨年度までは軽自動車よりも小さなマイクロカー(排気量50ccのガソリンエンジン又は0.6kw以下のモーター)の開発を行ってきました。昨年度は研究室で製作したマイクロカーで四国を一周するという挑戦も行いました。







本年度は現代の交通問題を考慮した新しい小型モビリティー「ママモビ」の開発を行っています。この研究にかかわっているのは機械システム工学科の4年生である山川奨太くんと下村拓也くんです。両名とも自動車システムコースです。








開発している小型モビリティーは前輪2輪、後輪1輪の3輪車で子育て中のお母さん(ママ)が子どもを安心して乗せることができるモビリティということで名前を「ママモビ」としました。
車体設計、模型製作を繰り返しながら開発を進めています。
模型は1/6サイズで製作しました。









開発を進めるにあたり企業勉強会にも積極的に参加しています。企業勉強会には多くの経営者の方が来られています。この勉強会で学生たちは毎回「ママモビ」の開発状況を報告し開発や製作に関するアドバイスをいただいています。





勉強会での発表もあり2016年7月20日と2016年12月20日発売の経済リポートにママモビの開発に関する記事が掲載されました。




掲載後、多くの方々からたくさんの問い合わせがありました。
一日も早く完成させて多くの人に利用していただきたいと学生たちは毎日頑張っています。





次回は試験走行の様子を報告します。


学長から一言:「ママモビ」面白そうですね~。。。冬休み返上で開発に取り組む学生達の生き生きした顔が印象的!!!がんばってッ!!!