2016/12/27

心理学科生が「全国大学ビブリオバトル2016」の地区決戦に参加!

 こんにちは、学長室ブログメンバーの()です。


 11月3日(木)に広島県立図書館内の広島県情報プラザにて「全国大学ビブリオバトル 2016~京都決戦~」中国Cブロック地区決戦が開催され、本学からは心理学科3年次生の児玉華夏さんが参戦しました。(本学での代表選考の様子は、こちらの記事をお読みください。)

 今回の地区決戦では、京都での最終決戦を目指す8名の大学生が発表しました。なかには、自分の意気込みを伝えるために演台から観客の前まで移動して力説する発表者や、演台のマイクを使わずに地声で抑揚をつけながら力説する発表者もいました。

会場の様子
7人目に登場した本学代表の児玉さん。少し緊張した面持ちで紹介した本は、本学予選で発表した貫井徳郎の『乱反射』です。本学予選では5分の持ち時間を十分に活用できずに悔いを残していた彼女でしたが、今回の地区決戦では時間配分もよく、ゆっくりした優しい口調で、落ち着いて喋っていました。
本の説明をする児玉さん
選考の結果、今回の中国地区Cブロックのチャンプ本は、広島市立大学の学生さんが紹介した 「こんな夜更けにバナナかよ(著/渡辺 一史)」に決定しました。

 惜しくもチャンプを逃してしまった児玉さんら他の発表者も、終了後は観戦者と様々な意見交換を行っていました。このような場で、本を通じて人が繋がるというのは素晴らしいことだと感じました。

 年々レベルアップをしているビブリオバトル。来年は東京での決戦となります。学生の皆さん、是非挑戦してみてください。



中国地区Cブロック表彰式
 学長から一言:なかなか全国出場の壁は高いようですねッ!それだけがんばりがいがあるということ!これもまるまるアクティブ・ラーニング!学生諸君、来年もがんばろう!!!