こんにちは、学長室ブログメンバー、建築学科のSです。
12月15日(木)に平成28年度一級建築士試験「設計製図の試験」の合格者が発表され、本学建築学科の出身者11名が合格しました。
国家資格である一級建築士試験は、「学科の試験」に合格し、さらに「設計製図の試験」に合格することが必要となる難関試験です。平成28年度の試験では、実受験者数 30,648人に対して、合格者数が 3,673人(12.0%)という結果でした。
国土交通省住宅局建築指導課が公表している、一級建築士試験の受験資格に「学歴」を選択して合格した人数を集計した『一級建築士試験「設計製図の試験」の学校別合格者数一覧(10人以上)』によると、福山大学出身の合格者数は10名となっており、「学歴」ではなく「二級建築士」の実務経験を受験資格として申し込んだ本学出身者1名を加えると、福山大学からは計11名が合格したことになります。
一級建築士受験資格に必要となる指定科目を国土交通省に確認申請済みの 285校(平成28年4月26日現在)のうち、大学は154校(募集停止校を除く)であり、中四国地方のみにキャンパスを持つ大学は14校(募集停止校を除く)となっています。福山大学出身の合格者数は、中四国地方のみにキャンパスを持つ一級建築士受験資格を持つ大学の中では4番目、そのうち私立大学では2番目でした。なお、福山大学は広島県東部備後地方においては唯一の大学となっています。
■資料出典
・ 国土交通省住宅局建築指導課 『平成28年一級建築士試験「設計製図の試験」の合格者の発表について』
学長から一言:本学の建築学科の卒業生の皆さん、がんばりましたね。。。11人の合格者の皆さん、おめでとうございま~す!!!これから、どんどんますます良い仕事をしてくださいねッ!