2016/01/20

経済学部の海外協定&南の島からインターンシップレポートPart2

国際経済学科ブログスタッフの足立です。大学入試センター試験も終わり、いよいよ本格的な受験シーズン突入ですね。特に寒さが厳しくなってきましたので、受験生の皆さんは風邪などひかないように気をつけて頑張ってほしいものです!

さて、12月の話になりますが、福山大学経済学部とインドネシアバリ島のサラスワティ外国語大学との間に正式に協定書を締結しました。
イ コマン スラトラ学長
サラスワティ外国語大学のスタッフの皆さん

サラスワティ外国語大学は、バリ島の中心デンパサールにある外国語学部のみを有する4年生の大学です。外国語学部には日本語学科と英語学科があり学生数は2015年10月現在約900人です。

入谷経済学部長
無事協定書にサインが終わりました

現在海外インターンシップ中の国際経済学科3年生吉村君がサラスワティ外国語大学の英語学科の授業でお世話になっていますが、今後は国際経済学科を中心に、TOP10プログラムなどの学生交流をはじめ、教職員の交流や共同研究などをより積極的に進めていきたいと思います。

その吉村君からインターンシップレポートの続編が届きましたので紹介します。

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インターンシップをはじめて3か月以上がたちました。この3か月目で感じたことは、私自身英語がかなり話せるようになったということです。

 (中略)

未だ発展途上国であるインドネシアにきて感動したことは、私が出会う人みな、学びたいという意識、自分は将来こんな仕事がしたいという夢を持っていることです。学校の設備はけっして恵まれていません 。私が働いているホテルでは大学へ行くお金がないから何年間か働いてお金を貯めて大学で学びたいと話してくれる人もいます。
私はバリ島にきてから授業中寝ている人を見たことがありませんし、将来何をしたいかと聞いたときに答えられなかった人を見たことがありません。日本にはだいたいなんでもあります。少しアルバイトをすれば贅沢もできるし、海外にだってすぐ行けてしまいます。
簡単に何でも手に入る日本人はそれゆえにとても大事なものを失っているのだと私は思いました。当たり前に行けている学校、もちろん苦労しないといけませんが、こちらに比べて比較的簡単に手に入るお金をこれからはもっと大事に、私自身の成長につながるように使っていきたいと思います。
バリでのインターンシップも残り少なくなってきました。すでにバリに来る前より私自身いろいろ成長できていると感じていますが、まだまだ新しい発見、喜び、失敗、そして色々な人々に出会えるように、日々生活していきたいと思います。
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吉村君、バリ島ではいろいろ苦労もあるようですが、どんどん成長しているようで、帰国するのが楽しみです。


学長から一言:吉村君の言葉、本学の学生にはもちろん、高校生など若い方にも、ぜひ読んでほしいですねッ。。。いえいえ、中年も、私のような高齢者も、出来ない理由を考えるのではなく、まだまだ学んで成長しなければ!!!