2016/04/12

今年も米国インディアナ大学の実習生が来学!!

こんにちは。学長室ブログメンバーのT-boneです。今日は、大学教育センターからの便りをお届けします。お楽しみに!

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 みなさん、こんにちは!副学長(教学担当)・大学教育センター長の大塚です。大学教育センターから楽しいニュースをお知らせします。

 本学大学教育センターとアメリカの州立大学の一つ、インディアナ大学との間で一昨年締結された協定に基づき、昨年度の女子学生マドレーヌさんに続いて、同大の学生が本学でTAとして実習をするために来学しました。

 今回来日したのは、ジョセフ・ペキュリス(Joseph Peculis、愛称はジョー)君とウィリアム・セラーズ(William Sellers、愛称はウィル)君の二人の男子学生。二人は来学初日の4月11日に松田学長を表敬訪問しました。

(向かって左から、松田学長、ジョー君、ウィル君、大塚副学長)


 二人ともインディアナ大学教育学部4年生、化学教育専攻で、将来の志望はハイスクールの教師です。

 すでにインディアナ州の公立学校で日本より3倍以上も長い10週間の教育実習を終えて来ている二人は、本学では主に英語教育のTAとして実習しますが、英語で化学を教えたり、ボランティア活動も体験したりする予定です。

 二人の訪日は、インディアナ大学の正規の教育課程であり、教職を目指す学生が海外の異文化の中で教える経験を積む特別な教育実習(“教師のためのグローバル・ゲートウェイ”)プログラムによるものです。

 福山市内の日本人のご家庭にホームステイして、日本の文化や習慣を直接体験しながら、教師としての力量を高めるのが目的です。

 ちなみに、海外での研修拠点となっている国は、日本の他に、オーストラリア、中国、コスタリカ、エクアドル、イギリス(イングランド・ウェールズ・スコットランド)、ノルウェー、アイルランド、インド、ケニア、ニュージーランド、ロシア(トムスク)、スペイン、トルコがあります。

 インディアナ大学の教職プログラムには、こうした海外での研修の他、ナバホ・インディアンの特別保留地の学校で教える、相対的に多くの問題を抱える都市中心部の学校で教えるというものもあります。いずれも通常の実習よりはるかに厳しい環境の中で、教職志望の学生を鍛えようというねらいがあります。

 松田学長・大塚副学長と歓談するジョー君(写真奥)とウィル君(写真手前)

190センチの長身のジョー君は、バスケットボール、野球、ゴルフが趣味の他、大学の弁論部で活躍し、日本の漫画も大好きという青年です。

ウィル君は中学の頃から日本語を学び、尚礼会空手の修行もすでに13年、テコンドーもこなすという強者。

二人とも憧れの国・日本への初めての訪問実現で、これから8週間の研修や生活に大いに期待を膨らませています。キャンパスで二人を見かけたら、どうか気軽に「ハーイ」「ハロー」と話しかけて、彼らの楽しい思い出作りに手を貸して下さい。



学長から一言:ジョー君とウィル君、福山大学にようこそ!!主に、英語を教えるそうですが、福山大学生は、手強~いかもしれませんよ!!そして、ホームステイ先のご家庭の皆様、お世話になります!!よろしく!!