生命栄養科学科ブログメンバーのKです。この4月に本学科には2名の新任教員が着任しました。今回はその2人を紹介したいと思います。
まず、神波 景子 助手です。
神波助手は本学の生命栄養科学科を3月に卒業したばかりの教員です。専門は臨床栄養学で、栄養士、フードスペシャリスト、専門フードスペシャリスト(流通・サービス)の資格を持っています。つい先日、管理栄養士国家試験を受験しています。
神波助手が管理栄養士に興味を持ったのは中学生の頃だそうです。最近は食事や栄養に興味を持つ方が増えていますが、その一方で誤った知識が広まることもあります。正しい栄養学の知識を持って、個人に合った食事を提案できる職業であることに魅力を感じたことが、栄養学の道を志すようになった理由のようです。
また3年次の臨地実習先の病院では、病院の管理栄養士が、医師や看護師、薬剤師などの異なる職種と連携して栄養指導にあたっていました。栄養学という学問が、医学や薬学など幅広い分野と関連していることを目の当たりにし、「臨床栄養学って奥が深い!面白い!」と感じたそうです。
学生時代に、友人に勉強を教えて「わかった!」と言ってもらえることが嬉しかったという神波助手。今後は、講義や実習を通して学生に知識を教授することで、将来有望な管理栄養士を育てていきたいと夢を語ってくれました。
続いて、山本 沙也加 助手です。
山本助手は、岡山県立大学大学院 栄養学専攻の出身です。管理栄養士、栄養士の資格を持っています。大学院では代謝生化学を専攻し、修士課程では主にたんぱく質のメチル化に関する研究を行っていたそうです。
助手になりたいと思った理由は、大学や大学院で研究の面白さを知り、大学で研究を続けていきたいと思ったからだそうです。また、人に教えることが好き!とのことで、教員にぴったりですね。
他の話題についても聞いてみました!
◎福大生の印象: とても元気!男子学生が多い(出身大学は男子学生が少なかったそうです)
◎趣味: 数字パズル
◎好きな食べ物: おつまみ
◎好きな花: 紫陽花
◎行ってみたい場所: ヨーロッパ
◎性格: マイペース
◎座右の銘 鶏口牛後(大きな集団の後ろ(牛のお尻)についていくよりも、小さな集団の先頭(鶏のくちばし)に居た方が良い)
若い教員が加わり、生命栄養科学科はさらに明るくにぎやかになりました! 2人の今後の活躍を期待しています。
学長から二言:2人のフレッシュな助手を迎えて、もともと明るく元気な生命栄養科学科は、さらに元気になりそうですねッ!。。。ところで神波助手は本学の大学院、生命工学専攻博士前期課程に社会人入学もしています。。。2人とも、研究でもここに登場するようになると、うれしいですねッ!!!