福山大学は本年度も多数の新入生を迎えましたが、工学部のスマートシステム学科と情報工学科では、4月5日・6日に「ツネイシしまなみビレッジ」で新入生合宿オリエンテーションを行いました。
桜はこぼれんばかりの満開です。ここ数年のスマートシステム学科と情報工学科のオリエンテーション合宿では、この施設を利用させていただいております。
スマートシステム学科の合宿1日目の午後は、レゴマインドストームというロボット組立ブロックを使って、リモコン式レスキューロボットの製作にチャレンジしました。製作したロボットを使って、木端やプラスチック破片が撒かれたフィールドを踏破して赤青のボールを取るまでのタイムを競う競技を行います。
数人でチームをつくり、手わけしてロボットを組み立てます。みんな初対面なので、最初はおっかなびっくり。しかし、みんなで性能の良いロボットをあれこれ考えていくうちに、自然とうちとけあっていきます。何度も何度も、ロボットを作ってはテストして、一喜一憂のくりかえし。ボールをとるためのロボットハンドにこだわるチームもありました。
1日目の最後は、みんなでロボットを持って記念撮影です。競技会を通してフレンドリーになった感じがしますね。
二日目の午前中は、電子工作です。ロボットホタルの製作を行いました。普通科高校出身の学生も多く、ハンダゴテを使い慣れてないというケースも。そこで頼りになるのは学生リーダーです。シッカリとレクチャーしてくれました。電子工作の体験も、今後の実習で役に立ちます。最後は、スマートシステム学科長の香川教授の講話を聴いて、オリエンテーションを終えました。
一方、スマートシステム学科の隣の研修室では、情報工学科の新入生オリエンテーションが開催されていました。自己紹介のあと、写真のような「お絵かき伝言ゲーム」を行いました。まさに「情報」を扱ったゲームです。また、この機会に学園祭委員会の紹介や時間割の作成準備などをしていました。
満開の桜のもと、ツネイシしまなみビレッジでの時間を満喫し、今後の大学生活に繋がる非常に有意義な合宿オリエンテーションを行うことができました。これからの両学科の新入生の活躍にご期待ください!
学長から一言:入学式が終わると、翌々日には、全新入生が、学科ごとに合宿オリエンテーション。。。いきなり初対面同士ですが、そこは上級生の学生リーダーがうまく新入生をとりまとめ和ませてくれます。。。本学の伝統行事の一つ!!!