昨年の10月に実施された経済産業省が行う情報処理技術者試験のうち「応用情報技術者試験」に情報工学科生2名が合格し,先日その合格証書が届きました.合格したのは3年次生の岡田樹昌(おかだ たつよし)君,神原広明(かんばら ひろあき)君です.
岡田樹昌 君
神原広明 君
経済産業省では「応用情報技術者試験」の対象者を、「高度IT人材となるために必要な応用的知識・技能をもち、高度IT人材としての方向性を確立した者」と規定しています.
経済産業大臣の名前が入った合格証書
なお合格率は2割程度と難度が高く,第一線で活躍している社会人エンジニアも多数受験します.試験時間は午前・午後それぞれ2.5時間で計5時間の長丁場で実施されるため,集中力と持久力が要求されます.特に午後の部は,読解力,分析力,問題解決力など柔軟な応用力が試されます.
今回の二人は3年次で合格を勝ち取っていますが,私、池岡は学部4年卒業時にこの資格を取りましたので,彼らのほうが優秀ということになりますね! 二人の今後の活躍が非常に楽しみです.
なお,次の試験にもすでに4名ほどが受験に名乗りを上げており,次回もまた合格者がでることが期待されます.
学長から一言:岡田君、神原君、おめでとう!!!この知識・技能・実践力、そして自信をますます磨いてくださいねッ!!!次々と挑戦者の出てくることを期待しています。。。大学も受験料の補助等で支援します。