2016/05/24

ブルガリア・ソフィア大に留学中の森さんとスカイプ

こんにちは。メディア・映像学科の学長室ブログメンバー、阿部です。

福山大学は、ブルガリアのソフィア大学との間で交換留学制度を設けており、双方の学生たちは頻繁に交流しています。

今年度は、メディア・映像学科4年次生の森沙久実さんが同大学に交換留学をしています。(留学前の森さんが学長室を訪問した時の様子は、こちらにあがっています。)ブルガリアでの生活が3か月目を迎えようとしている森さんに現地の様子を聞いてみようという話になり、スカイプでつないで授業が行われました。


この本学科の機器を使用して、森さんがいるソフィア大学の寮と福山大学19号館の教室をスカイプでつなぎました。以下は、森さんの話です。




======================================================
 


留学の動機:
なぜ留学しようと思ったかというと、まず、大学生のうちに海外に行ってみたかったことがあります。それと、キャリアデザインの授業を経て将来のビジョンとして、今の自分の居場所と異なる場所に行くことがありうるかもしれないと思い、留学を通じてそのような体験をしてみたかったという気持ちになって、留学を決心しました。

ブルガリアでの生活:
毎日ヨーグルトを食べています(やっぱり!)。節約のために1リットルのバケツサイズのヨーグルトを買って、毎朝食べています。ブルガリア料理の中に「キャフテ」という、ミートボールのような食べ物があり、初めて食べたときはすごく塩辛く感じましたが、いまでは美味しく感じるようになり、これもまた毎日食べています。


ソフィア大学での授業の様子:
ブルガリア語の授業と、英語に関係する授業の2つをとっています。日本人以外の留学生もたくさんいて、みなさん英語をよく話すので、いま必死に英語を勉強しています。

ソフィア大学は歴史のある大学なので建物もとても古く、映画の世界にいるような気持ちになります。その反面、利便性の低いところもあります・・。

寮について:
ソフィア大学のなかに「学生のまち」という遠方から通う学生たちが住む場所があります。私のいる寮は外国人留学生が多く利用しています。ワンルームを日本人の留学生と2人でシェアしています。

======================================================

森さんとスカイプで話をした1年次生たちは、「日本食は恋しいですか」、「留学における助成事情」、「ブルガリアと日本での服装の違い」、「ブルガリアの放送事情」、「ブルガリアの映画事情」、「ブルガリア学生たちのパーティー事情」といった質問を行い、あまり他では聞けないような話を聞くことができました。(ブルガリアでもお寿司は有名で、とても美味しいのだそうです!)


「実は、あまりカルチャー・ショックと言えるようなことはない」と言う森さん。留学前の不安はどこへやら。いろいろなことに挑戦し、とても楽しく過ごしている印象をうけました。

ブルガリアでの生活は来年の2月までまだまだ続きますが、充実した時間を過ごしてくださいね。お土産話を楽しみにしています!


学長から一言:森さんは福山大学でも、元気でいい感性を持っている学生として、ちゃんと私の頭にインプットされていましたが、1年間で、さらに飛躍的成長を遂げるのではないかと、とっても楽しみにしています!!!(1年次生の質問に対して)彼女には交換留学生としての奨学金があり、生活費はまー大丈夫と思いますよ!