2016/05/19

「福山ばら祭2016」で福大ワインをテイスティング!!

こんにちは。学長室ブログメンバーの生物工学科・ワイン醸造所長の吉﨑です。

本学科では、5/14日(土)~5/15(日)に開催された福山ばら祭2016に出展し、私たちが醸造した赤ワインと白ワインを50本ずつ、計100本を訪れた市民の皆様に試飲していただきました! 

赤・白を約20mlずつ配布
1日目の長蛇の列

 今回の企画は、福山商工会議所や私たちが中心となって遂行した平成27年度日本商工会議所「地域力活用新事業∞全国展開プロジェクト」(中小企業庁補助事業)の調査研究事業「ばらの酵母菌で瀬戸内・福山の六次産業を醸すプロジェクト」の成果を広く一般の方にも知ってもらう目的で、福山商工会議所の企業PRコーナーの一部をお借りして行いました。

福山大学ワインのほか、平成27年3月に認定された「ふくやまワイン特区」を利用して初めて造られた「山野峡ワイン」も同コーナーで試飲できました。
2日目も長蛇の列
山野峡ワインも提供

今年は市制施行100周年ということもあり、会場は大変な賑わいでした。中でも私たちのコーナーは長蛇の列が引きも切らず、息をつく間もありませんでした! 

「福山大学でワインを造っているの?」、「ブドウも作っているの??」、「どこで買えるのかしら!?」と何度も何度も聞かれました。私たちの取り組みを多くの方に知ってもらえる大変良い機会になりました(客引きもやりましたが、不要でしたね・・・笑)。

4年生が客引き
醸造所長自らサンドイッチマン
試飲いただいた方々には「おいしい」または「おいしくない」で評価してもらい、豪華景品の当たるガラポン抽選会にご参加いただき、とても盛り上がった2日間でした!!(あれ、もしかして景品目当てだった可能性も・・・?)
お客さんから評価は上々でした
ガラポン抽選会(1等はワインやウイスキー)

また強力な助っ人として、工学部スマートシステム学科から「シャンテ君」も応援に駆けつけてくれました(工学部 香川 教授、沖 准教授、ご協力ありがとうございました!!)。

このロボット、福大ワインの説明を文句も言わずに、ず~とやってくれていました。私たちがやっていたらきっと喉が潰れていたでしょう。ワインが飲めないちびっ子達に大人気でしたよ!

そうして2日目の16:00には用意したワイン100本をすべて配布し終了となりました。

スマートシステム学科の「シャンテ君」
2日目好評のうちに終了

1日目は1年生、2日目は3年生女子がシール係
左半分がおいしい、右半分がおいしくないの評価です

生物工学科は今年で開設30周年の記念の年であり、福山大学ワインプロジェクトを積極的に外部に発信していきたいと願っていたところ、今回このような貴重な機会をいただきました。

2日間とも晴天に恵まれ、暑い中足を運んで下さった方々、どうもありがとうございました!!

1日目終わりました
2日目終了 みんな良い笑顔です

学長から一言:吉崎ワイン醸造所長を初めとする教員の皆さん、学生の皆さん、そしてシャンテ君、みんなみんなお疲れ様!学生にとっては、自分たちも作成に加わったものが市民の皆さんに喜んでもらえて、アクティブ・ラーニングの思い出深い一場面になりましたねッ!!!