山口県スポーツ文化センターで開催された「第49回中国学生弓道競技大会」において、海洋生物科学科2年松本拓実君が同位ながら男子6位に、また、薬学部3年實井佑華さんが同位ながら7位になりました。
大会会場前(8:00頃)の風景 |
開会式(9:00頃)の風景 |
残念ながら、団体戦では、男子出場チーム24チーム中15位(96射47中)、女子出場チーム27チーム中18位(48射16中)で、男女共あまり良い結果を残せませんでした。
しかし、個人戦は、入賞(男子5位、女子3位)までは至りませんでしたが、男子出場者数240名中同6位、女子出場者数135名中同7位と好成績を残してくれました。
さて、学生弓道の個人戦について少し説明しておきます。
大会に参加する大学の数によって、個人戦の実施方法は、違うのですが今回の大会の個人戦は以下の通りです。
第1次予選男女ともその日、最初に4本射った射の的中数が4射2中以上で通過。
男子のみ、2次予選があり、4射3中以上で予選通過となります。
団体戦に出場する選手は、団体予選の最初の4射の、途中で交代した選手は、その最初の4射の、個人戦のみに参加の選手は、団体予選終了後にある個人1次予選の4射の的中数で決まります。男子は、2次予選(4射3中で通過)がこの後あります。
それらを通過した、松本君と實井さんは、男女別の個人決勝射詰(的を外れた時点で入賞の有無が確定方式)へと進みます。この時点では、男子21名、女子36名が予選を通過して個人決勝に残っていました。
ここからは、各自1本の弓と1本の矢を手に射を射ります。
前の選手の一喜一憂を見ながら、プレッシャーに打ち勝ち、いかにいつもの自分の射ができるかを問われる瞬間ですね。
松本君は、21名、13名、5名、3名と競技者が少なくなっていく中、同位ながら、6位に。
實井さんは、36名、19名、8名、6名、1名と競技者が少なくなっていく中、同位ながら7位に。
松本君 |
實井さん |
弓道の試合で、上位に入賞するには、8割近い的中数が求められます。
松本君、實井さんを含む今回の大会に参加した学生全てが、「いつもの射を」「次こそは」と気持ちを新たに次の大会へ向けてこれからも練習に励みますので、応援をよろしくお願いします。
最後に、今回の大会の移動には、大学のバスを出していただきました。
今までは、公共交通機関や高速バスなどを使って会場入りしていましたが、大学のバスを出していただき、移動や乗り換えにおける疲れを残すことなく、大会に参加することができました。
ありがとうございました。
一番左のカラフルなバスが、福山大学ご自慢(?)のスクールバス |
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学長から一言:弓道部の皆さん、お疲れ様!強いプレッシャーの中、よく頑張りましたねッ。。。次は入賞をぜひ!!!期待していま~す!!!