2016/05/13

心理学科の新任教員の紹介

こんにちは。学長室ブログメンバー人間文化学部 心理学科宮崎です。

2016年度4月から、心理学科には3名のスタッフが加わりました。
ひとりは松本准教授、もうひとりは筒井助手、最後に私 (宮崎) です。

先日の松本准教授の自己紹介につづき、今日は、私の自己紹介 (&出張報告) です。

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2016年4月に、人間文化学部心理学科に着任した宮崎由樹です。これから、学生や他の教職員の方々と一緒に、福山大学やこの地域をどんどん盛り上げていきたいと思います。

私が行っているおもな研究については、心理学科のホームページにまとめたので、こちらをクリックしてご参照ください。私個人の研究用のホームページもあります。

今日は自己紹介がてら2016年5月5日〜8日にスペインのグラナダへ出張したのでその報告をしたいと思います


参加したのはInternational Meeting of the Psychonomic Society という学会です実験心理学分野 (実験的な研究手法で心の仕組みを研究する分野) の専門家たちが集う国際会議です



今回の発表では、マスクを着用すると (着用していないときにくらべて) 顔が小さくみえるという研究を発表しました。研究の内容上、アジアの研究者からの注目が高く、様々な有意義な議論を交わすことができました。この研究は北海道大学とユニ・チャーム株式会社との共同研究です。この研究の成果は、実際の商品開発 (「小顔にみえマスク | ユニ・チャーム」) にも関係しています。

共同研究先のユニ・チャーム株式会社の創業の地は四国で、現在は開発部門や工場などが香川県に拠点を構えています。福山大学の近辺 (中国・四国地方) に縁のある企業との共同成果をこうして学会発表できたことは非常に感慨深いです。

最後に、2016年度に、私が一般の方々に向けてお話する機会(2件)についても宣伝させていただきます。上記の北海道大学・ユニ・チャーム株式会社との共同研究に関する内容にも触れます。よければお越しください。

・6月29日に、福山市ものづくり交流館(エフピコRiM 7F)にて、福山大学研究成果発表会に参加します。商品の魅力評価方法や心理評価方法について、これまでに行った企業との共同研究を例にして紹介したいと思っています。

・10月1日に、ふくやま文学館(研修室)にて、人間文化学科主催の文化フォーラム10周年記念行事(文化における視覚表現と言語表現)に参加します。日本人×衛生マスク着用について最近おこなった研究についてお話しします。

簡単ではありますが、以上、自己紹介&出張報告でした。

今後も、学長室ブログを通じて、福山大学や心理学科の魅力をお伝えしていきます。

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学長から一言:心理学科に素敵な教員が着任しました!!!ここだけの話。。。とてもイケメン!!!。。。なぜかこの記事に顔のわかる写真がない!!!。。。心理学科のHPに呼ぶ作戦?!?。。。心理学の応用かな???