2016/05/25

新入留学生の新歓サイクリング大会&歓迎会

みなさん、こんにちは。国際交流課の学長室ブログメンバー、神原です。

今日は、国際センター留学生部長の李教授に、新入留学生歓迎会の報告をしてもらいます。

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 今年4月に、中国の協定校である中山大学(8名)、上海師範大学(4名)、天津科技大学(編入生9名、交換留学生2名)、日本大学連合学力試験合格者(2名)、および日本語学校(6名)から、合計31名の留学生が入学しました。

 彼ら・彼女らを歓迎するために、5月21日(土)に、全長75キロの「しまなみ海道サイクリングロード」において、尾道から因島ビーチまでの区間(往復30キロ)を走る「新入留学生の新歓サイクリング大会」を行い、その後、尾道で歓迎会を開催しました。


 サイクリング後に行われる歓迎会の会場は、尾道ウォーターフロントビルの2階。15時30分から開催するため、15時頃までに尾道に戻らなければなりません。サイクリングロードを往復走破したことがある引率者としては、新歓サイクリングでは十分に時間をとって、学生を自由に走らせ、きれいな自然を満喫させたいと思っていました。
 

 当日の午前10時。尾道駅前に、新入留学生と留学生会メンバーの計19名が集合。レンタル自転車の手続きを速やかに済ませ、引率の先生の説明を聞いた後、向島行きの船に乗りました。船は本学の学生とサイクリングツアー団体客でいっぱいになり、お互いに目的地を聞いて、「頑張りましょう!」と声を掛け合いました。

 サイクリングのスタートです。太陽が徐々に頭上に上り、日差しが強くなってきました。さらに4キロ走ったところで疲れを感じてきました。

 ちょうどその時点で、海辺の海道に入りました。涼しい海風が体を柔らかく触り、目の前に広がる海と島のきれいな景色が疲れを忘れさせます。そこから因島大橋までは、絶景に目が奪われ、学生たちは何度も自転車を降りて写真撮影に熱中しており、疲れた様子をみせませんでした。

 因島大橋は、安全上一番気をつけなければならない場所ですので、左側を減速して走るように再度みんなに注意し、全長1.3キロの橋をわたりました。真っ青な海の上を、風をいっぱいに浴びながら自由に走る気分は最高だったでしょう。

 因島大橋を降りると、すぐに目的地の因島ビーチに到着。そこで12時から13時30分まで自由に遊ぶようにしました。



そこで小さな驚きを感じました。1人2人・・・到着順に自転車を止めましたが、それが自然にきちんと並べられました。向島渡船に乗る際もきちんと整列しましたが・・・。さすが、中国名門校出身の学生たち。


サイクリング終了後の歓迎会では、冨士副学長と岩本国際センター長から、勉学と将来の進路選択に対する激励の言葉が新入留学生におくられ、その後、しばらく歓談しました。

 最後に、許国際センター副センター長のメールと岩本国際センター長のFacebookの内容を引用して、報告のまとめとします。

「うちのゼミ生も5人参加させていただいており、学生たちのWecheat(中国版LINE)でも、たくさんの写真が載せてありました。 ちょうど前日に3・4年生合同コンパ(20名)をしたばかりで、食べ放題で蓄えた体力をサイクリングにぶつけ、「男子諸君を負かした」とか、「きれいすぎる風景、まるでハワイにいるようだ」など、楽しいコメントがいっぱいありました。 このような楽しいイベントを主催していただき、本当にありがとうございます。ぜひ今度の留学生説明会で紹介させていただきます。」

「新入留学生歓迎会@尾道

 平成28年5月21日(土)、今年入学してきた新入留学生の新歓サイクリング大会&歓迎会が行われました。サイクリングでは尾道から向島に渡り、因島まで行って尾道まで帰ってきたそうです。 朝10時に出発し、尾道到着は3時だったそうです。 その後尾道ウォーターフロントビルの2階で歓迎会がありました。出席者は新入留学生、先輩留学生、留学生部長の李教授、冨士副学長、そして岩本国際センター長です。

 今日はとても暑く、日差しの強かった日でしたが、みなさん疲れも見せず(実はくたくたかも)楽しく歓談しました。 窓から見える尾道水道の景色は素晴らしく、短い時間でしたがとても贅沢な時間をすごしました。 ああ、楽しかった。 またやりましょう!」





学長から一言:新しく福山大学の一員となった、留学生の皆さん、福山大学へようこそ!!!瀬戸内にある福山大学ならではの、楽しい歓迎会を堪能できたようですねッ!