お疲れ様です。経済学部経済学科の学長室ブログメンバー、中村和裕です。
5月21日(土)の13:30~14:30、松永にある本郷コミュニティ―センターで行われたスペシャルオリンピックス日本・広島(尾道支部)の活動に、本学科生3名と参加してきました。
スペシャルオリンピックス日本・広島は、知的障がいのある人たちにスポーツ活動を提供しているNPO法人です。「知的障がいがあってもスポーツを楽しもう!スポーツを通じて、いろんな人と出会い、たくさんの経験をしよう!」というようなコンセプトのもと活動しています。また、知的障がいのある人、ない人が一緒に競技するユニファイドスポーツを行うというのも特徴です。
現在、スペシャルオリンピックス日本・広島には、広島支部、東広島支部、呉支部、三次支部、尾道支部の5支部がありますが、福山には支部がありません。
そこで、尾道支部の皆様が、福山市でも活動の輪を広げるため、5月の毎週土曜日にバスケット・フロアーホッケーの体験・見学会を開催してくださいました。
今回参加した学生3名のうち、2名は初めての参加でした。最初は戸惑いながらも、スポーツを通じて打ち解けてくれました。
知的障がいといっても人それぞれで、個性が全く違います。ある人には手を差し伸べることも必要ですし、ある人とは真剣勝負をしなければなりません。そういったコミュニケーションの難しさが、学生に様々な気づきを与えていると思います。
福山市で初めて開催されたこの体験・見学会は、5月28日(土)で終了します。興味のある方は「アスリート」として、「コーチ」として、あるいは「ボランティア」として、この機会にぜひご参加ください。
今後はスペシャルオリンピックス日本・広島 福山支部の立ち上げに向けて、本学科スポーツマネジメントコースの学生が協力できる形を模索したいと思います。
学長から一言:学生にとってすばらしい体験ですね!!!相手の視点に立つことが出来なければ、一緒に活動できず、相手の視点に立つことが出来るようになるためには、一緒に活動して、コミュニケーションすることですね!!!