今日は、今年度初めて実施する海外留学プログラム『英国・ウォーリック大学春季短期英語プログラム』についてご紹介します。
イギリスの中で最も優れた大学の1つである、ウォーリック大学は、イギリスの首都・ロンドンから電車で北西に約1時間ほど離れた町、コヴェントリーにある公立総合大学です。
このプログラムは、英語力強化と異文化理解を目的としており、少人数制の参加型授業をとおし、コミュニケーション能力の向上をはかります。2週間と短期間ではありますが、滞在中はホームスティをするので、イギリスの生の文化に触れることができます!
初めてのプログラムということもあり、平成27年10月に、ウォーリック大学からRose Woodfordさんが来学され、本学教員との交流会及び学生へのプログラム募集説明会が開催されました。
重迫人間文化学科長、タン助教(大学教育センター)、三浦教授(元人間文化学科教授)
当日は、LL教室が満席になる大盛況でした!
ウォーリック大学だけでなくイギリスのことも知ることができてみなさん満足そうでした。
今回のプログラムには、11名が参加することになりましたが、今年の1月から 2月下旬までに5回にわたり出発前オリエンテーションを行いました。
航空券を手配して下さった旅行会社による、渡英時の注意事項等についての説明。
人間文化学科の米崎准教授による英語のレッスン。
ホームスティ先等で使える便利なフレーズを勉強しました。
みなさん真剣にメモを取っています。
渡英してまず1番最初に英語を使う場所は、英国への入国手続きをする空港です。
この写真は、入国手続きの際に必要になる英語のフレーズを、
You Tubeを使って練習している様子です。
大学教育センターのローズ講師(左から2番目)が引率をします!
ローズ講師の父親がイギリス人ということで、イギリスについていろんな質問をしました。
みなさん積極的に英語で質問をしています!
出発前最終のオリエンテーションでは、ホストファミリーへのお土産は何がいいか。
外貨両替はどこでしようか。など、留学前ならではの質問がたくさんありました。
また、昨今の世界情勢で心配されるのが、テロの問題ですが、みなさんが滞在する
コヴェントリーは、閑静な住宅地だそうで、安全な地域で勉強に集中できます!
しかし、油断は禁物で、夜は一人で出歩かないなど、
留学生活を安全に送るための注意事項の説明もありました。
現在外務省は、海外渡航をする邦人に対し、海外旅行登録システム「たびレジ」への登録を推進していますので、出発前に全員登録をしました。
この「たびレジ」に登録すると、滞在先の最新の海外安全情報や緊急事態発生時の連絡メール、また、いざという時の緊急連絡などが受け取れます。
オリエンテーション終了後は、ローズ講師と岩本国際センター長とともに、学長室を訪問しました。
松田学長からは、「若い時に海外経験をすることは、非常に良いこと。海外の雰囲気をしっかり肌で感じてきてください!」冨士副学長からは、「クラス内の勉強だけでなく、たくさん外へでて、城など歴史的な建造物にも触れてください!また、イギリスに関係のある文庫本など持っていくといいかもしれません」岩本国際センター長からは、「イギリスは町並みがすごくきれいなところ。安全第一で楽しんできてください!」と激励の言葉がありました。
最後に全員で記念撮影をしました。
この日は、この春から1年間ブルガリアのソフィア大学へ交換留学をする森沙久美さん【人間文化学部・メディア情報文化学科(平成28年度からメディ・映像学科に名称変更)】も一緒に学長室を訪問しました。この留学を機会に、もっと英語を勉強したい!もっと海外のことを知りたい!と思ってくれれば、と思います。帰国後、ひとまわりもふたまわりも成長したみなさんの姿を見ることを楽しみにしています!
学長から一言:大学生の間に、もっともっと多くの学生が海外留学を経験してほしいですね。。。若いときに、外国に学修者、生活者として身を置き、日本という国を外から見る機会を持つということは、とても貴重な経験になります!!!