2016/03/26

生物工学科の小川航平君、卒業生総代として意気軒昂に答辞を読む

生物工学科ブログスタッフ佐藤です。

学科長の久富教授からの報告です。

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生物工学科 学科長の久富です。

3月20日(日)は、青空が澄み渡る旅立ちの日にふさわしい卒業式(学位記授与式)を迎えることができました。春の日差しが降り注ぎ、日一日と桜のつぼみも膨らんできています。

今回は、卒業生総代として、意気軒昂に答辞を読んだ生物工学科の小川航平君に関するレポートです。

小川君は、生物工学科の分子生物学研究室(久冨研究室)で、この1年間卒業研究を進めてきました。研究の分野は、酵母菌における新しい遺伝子の機能の解明です。4年間を通しての成績も大変優秀で、学修や研究に積極的に取り組みました。創造力も豊かで、計画性をもって物事を遂行する力がありました。卒業生総代には打ってつけの人材です。

大学会館で挙行された卒業式では、1000名近い参列者の前で、堂々と落ち着いて答辞を読むことができました。



当日読んだ答辞の全文をご紹介します。



大学会館での卒業式典のあと、17号館の講義室で、卒業生全員に対して、学位記(卒業証書)をひとり一人に授与しました。小川君は、学位記に加えて、生物工学科の卒業研究発表会で優秀賞の栄誉に耀いたので、それを賞した表彰状も授与されました。


小川君は、この4月から、生物工学科で学んできた専門知識が活かせる地元のバイオ関連企業に入社します。必ずや、専門知識を活かした活躍をしてくれるものと信じています(地域の宝となれ!)。小川君をはじめ本学を巣立っていかれる卒業生の方々の上に幸多からんことをお祈りいたします。ファイト!


学長から一言:手塩にかけて育てた学生の巣立ちを、目をうるうるさせながら見送る指導教員の思いがいっぱいのブログでしたッ!!!小川君そして卒業生の皆さん全員、おめでとう!!!