2016/03/09

地方都市におけるまちなかスタジアム建設!第6回ワークライフ支援推進イベント!

こんにちは、学長室ブログスタッフ、薬学部の “ M ” です。

ワークライフ支援室(男女共同参画推進室)室長、薬学部の杉原成美教授より、ワークライフ支援推進イベントのレポートです! 今回は、経済学部スポーツマネージメントコースの藤本倫史-助教によるイベントです! 藤本助教については、以前の紹介記事をご覧ください!
→ http://blog.fuext.fukuyama-u.ac.jp/2015/05/blog-post_26.html

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2月4日(木)に経済学部経済学科の藤本倫史先生による『地方都市におけるまちなかスタジアム建設の現状と課題』と題したセミナーを開催しました。ワークライフ支援室では、ワークとライフのバランスを図るために、日頃の生活にアジャタ(玉入れ)などスポーツを取り入れることを推奨していますが、今回は、スポーツを観戦するスタジアムについてのお話でした。スポーツ観戦スタジアムを本来の目的であるスポーツ観戦ではなく、経済効果や地域活性の視点から捉えた講演で大変面白い内容でしたので、藤本先生に紹介していただきます。  (ワークライフ支援室 室長 杉原成美
スポーツは私たちの健康の増進に役立つと同時に、プロ選手の応援は、日頃の生活に潤いと楽しさをもたらします。嬉しいことに、広島県には、野球界とサッカー界をそれぞれ代表するプロチームの広島カープやサンフレッチェがあります。ホームグラウンドであるマツダスタジアムやエディオンスタジアムに足を運ばれて、観戦を楽しんだ方も多いと思います。実は、この2つのスタジアムは経済効果という視点からみると大きく明暗が分かれています。現在、スポーツ観戦スタジアムは大きく進化を遂げており、その地域の経済や文化を牽引する拠点としての役割も担っており、国内外のスポーツ観戦スタジアムにその事例をみることができます。
大都市圏でありますが、今年、大阪府吹田市に民間の寄付を中心とした素晴らしいスタジアムが建設され、北九州市には2017年にスタジアムが建設されます。他の都市にもこのような動きは多くあります。

また、ヨーロッパやアメリカにはスポーツを生活の活力として、上手くまちと市民をつなげています。
現在、広島市では新たなサッカースタジアム建設で様々な議論を重ねています。
「スポーツ」の視点だけでなく、多角的な視点を持ち、まちが活性化する「手段」としてこれから私たち市民も注目しなければなりません。

私たちの日常の中でも、このような視点を持つことは、日々の生活を向上させていくきっかけになるかもしれません。
                                   (経済学部 藤本倫史
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学長から一言:スタジアムの持つ意味や機能がどんどん広がっているのですね。。。面白い!!!