全日本製造業コマ大戦福山鬼日向場所2017が8月6日Rimふくやまで実施されました。
工学部1年次生の学科横断型授業である「みらい工学プロジェクト」の「コマ大戦に挑戦」では、このコマ大戦福山鬼日向場所に挑戦しています。今回はこの様子を報告します。
本年度は「コマ大戦を挑戦」を履修した10名の学生と昨年度履修し昨年度のコマ大戦福山鬼日向場所2016に参加した学生1名が「モノづくり倶楽部」として挑戦しました。
昨年度のコマ大戦鬼日向場所2016の様子はこちらのブログを見てください。
モノづく倶楽部の学生は、大会に参加するだけでなく受付なども手伝いました。
参加は、中学生、高校生、大学、高専、一般企業から25チームでした。福山大学は11チームです。ルールは、3年前のコマ大戦の学長室ブログを見てください。
参加者のコマには、LEDやモーターが組み込まれたものもありました。
LEDが組み込まれたコマは中学生チームのコマでモーターが組み込まれたコマは高専チームのものです。LEDはコマの性能には関係なく相手を驚かせるものです。モーターはコマの中に組み込まれており電池が続く限り回り続けるものです。しかし、試合では相手のコマに弾き飛ばされ敗退してしまいました。
企業参加のコマは変形したり重心を自由に変えることができる構造だったりとアイデアがたくさん詰まったものでした。一つのコマを製作するのに1カ月以上の時間をかけているものもあるようです。
福山大学チームの学生たちが製作したコマはこちらのブログで紹介しています。
福山大学チームは初戦から企業と対戦することになりました。
企業との対戦で緊張しているようです。
モノづくり倶楽部の学生は2度目の参戦なので対戦相手の企業の方とも顔見知りで余裕があります。
試合の結果は・・・・
福山大学チームのコマも単独回転時間では他のチームに負けていませんが対戦となると弾き飛ばされたり緊張からの失投で敗退してしまいました。
優勝は、岐阜県から参加の(株)古川電機製作所Aチームでした。
大会の後には懇親会が開催され、モノづくり倶楽部の学生はこれにも参加しました。
懇親会ではコマの話だけでなく「企業が求める人材とは?」「これからチャレンジしたいことは?」などの話になり、すごく勉強になったようです。コマ大戦を通じて企業と学生とのさらなる交流も期待しています。
学長から一言:福山大学の学生チ-ム、なかなか優勝しませんね。。。何がポイントなのかな?先輩から後輩への伝達のパイプがもっと太くならないと、技術が積み重なっていかないのかな?!?