7月4日(土)に福山大学のオープンキャンパス(見学会)が実施され、多くの見学者が来学されました。今回はこのときの情報工学科の様子をお伝えします。
まずは情報工学科が大学でどんなことをしているか、どういう教育をしているか、などを工学部棟3FのPC室で簡単に紹介。
学科の紹介が終わってから、2Fにある情報工学科の研究・実験エリアに移動。
研究・実験エリアは、おもに本学科の4年生が卒業研究を行っている場所で、広々としたオープンスペースにゼミ単位でデスクが配置されています。ここで行われている卒業研究の様子をいくつか紹介しました。
次に、情報工学科で行っている研究の一つを紹介しました。ここはオープンスペースの中にガラスで区切られた部屋で、周囲の音を気にせずに会話することができます。
次に、隣接している実験室に移動し、現在行っている研究の紹介をしました。みなさん、熱心に耳を傾けて真剣な様子です。
研究のデモです。これは、手のゼスチャーをセンサーが読み取り、いろいろな操作をすることができるインタラクションのデモです。
投影されている○が、手の位置や形を変えることによって大きくなったり、移動したりするようですが、写真では、かめはめ波(?)を出しているような・・
今度は視線計測装置を用いた研究のデモです。画面上のどこを見ているかをセンサーで検出することが可能な技術で、様々な分野への応用が期待されています。
この実験室は様々な実験器具を取り付けられるフレームや大型ディスプレイを4枚連結したマルチディスプレイシステムなどが設置されており、最先端の情報技術に関する研究・実験を行う場所となっています。
以上、駆け足ではありますが、情報工学科でのオープンキャンパスの様子を紹介しました。この日は生憎の天気でしたが、みなさん真剣な眼差しで見学されており、熱気に包まれた1日となりました。
本年度は、まだあと3回のオープンキャンパスが予定されていますので、みなさまの参加をお待ちしています!
学長から一言:6月4日は半日の見学会でしたが、7月19日(日)と8月19日(日)は、1日の体験入学会なので、実習や実験を実際に行えますよ。。。情報工学科の実験・実習は何をやるのかな? 「お・た・の・し・み!」