2015/07/01

福山大学開学40周年祝賀会!


こんにちは。学長室ブログメンバーのAFです。


記念式典、記念講演会、能楽公演(http://blog.fuext.fukuyama-u.ac.jp/2015/06/40.html)に続いて開催された記念祝賀会の模様をお伝えします。

祝賀会は、会場を大学会館1階食堂・ホールに移し、午後1時から清水厚實福山大学理事長の挨拶で始まりました。清水理事長は40年の歩みを振り返り、これまで福山大学を育てて頂いた地元・関係者への感謝と、今後への新たな発展への決意を力強く述べました。
清水理事長 開会のご挨拶

また、ご来賓の方々を代表して、林克士福山商工会議所会頭から、「地域の発展には産業界と大学との協力が不可欠である、福山で働いている人の25人に1人は福山大学卒業生という計算になる、今後とも地域の発展のためにともに全力を尽くそう」、小出秀文日本私立大学協会常務理事・事務局長から、「地方の私立大学は厳しい状況に直面している、福山大学は建学の理念を継承しながら教育改革を進め、私立大学のあるべき姿を示している」と温かいお言葉を頂きました。


林会頭 祝辞


 小出事務局長 祝辞

続いて、22名のご来賓・本学関係者が登壇し、「ひー、ふー、みー、ヨイショ!」の掛け声でにぎやかに鏡開きを行い、池田晃治広島銀行頭取のご発声で乾杯の後、和やかな懇親会に入りました。

鏡開き

池田広島銀行頭取 乾杯ご発声


歓談中には、福山大学管弦楽団によるモーツアルトのアイネクライネナハトムジークが流れ、筝曲部による琴のたおやかなしらべ「さとうた~日本の歌」がお祝いの雰囲気を盛り上げて気持ちのよい時間が流れました。筝曲部はわずか1年前に誕生したばかりで、正直のところどんな演奏をしてもらえるのかと期待半分、不安半分でしたが(ごめんなさい)、北村師範のご指導と学生たちの精進が実り、見事な演奏を披露してくれたのは嬉しい驚きでした。きっと大学の人気サークルの一つとして活躍して行くことと思います。
筝曲部による琴の演奏

お酒も入り、あちこちで歓談の輪が広がりました。福山大学生命工学部がワインプロジェクトで製造した白ワインも大人気で、祝賀会の盛り上げに一役買っていました。

福山大学ブランド白ワイン

清水理事長と、すばらしい能公演を観せて下さった大島政允先生、大島衣恵先生

松田学長と田中秀征先生、牟田泰三前学長(名誉学長に)


楽しい時間はあっという間に過ぎてゆきます。フィナーレは、ふくやま大学伝統の三蔵太鼓が「神々の舞」で勇壮に祝賀会を締めくくりました。打ち手の多くが、この日のために遠路はるばる来てくれたOBであったことも感激でした。
OBも加わって勇壮な三蔵太鼓でフィナーレ

大谷副理事長の閉会の辞

最後に大谷副理事長の閉会の辞で一連の開学40周年記念行事は、盛会のうちに終了しました。記念行事には、教職員・学生のOBも多数足を運んでくれて、大学が卒業生等の心の故郷になることも大事な使命だと感じた一日でした。


学長から一言:本当にすばらしい40周年記念式典と記念行事となり、ご来賓の方々、関係者の方々に心から感謝します。。。周年行事の時に学長をやっているというのも、「こ・う・う・ん」でしょうネッ!