2014/03/04

福山大学での楽しい思い出と共に中国へ帰国します。


こんにちは。学長室ブログメンバーの国際交流課 神原です。

福山大学と協定を結んでいる中国の天津科技大学からの交換留学生2名が、この度1年間の交換留学を修了し帰国することとなりました。その報告を兼ね、岩本国際センター副センター長と共に、松田学長、冨士副学長(国際センター長)を訪れ、本学での留学生活や、今後の進路について歓談をしました。
左:羅 鷺鷺(ラ ロロ)さん
右:年 紅麗(ネン コウレイ)さん


2名は、20134月から20143月まで、経済学部・国際経済学科に所属し、日本人学生と一緒に勉強をしてきました。福山大学の印象について、緑が豊かで静かでキャンパスも広く綺麗で勉強しやすい環境と語ってくれました。2名は、それぞれ地元の小学校、高校で母国の紹介や中国語のレクチャーをするなど、積極的に国際交流活動に参加をしました。

「福山大学での留学生活を通し、たくさんの日本人の友達ができ、中国とは違う世界に触れ、新たな考え方がうまれました。また、留学中に直面した困難をひとつずつ解決していくことで、自分の弱い殻をやぶり大人らしく強くなれました。」「あっという間の1年で日本を去るのは名残惜しい。もっと滞在したい。」と、こもごも語ってくれました。




                          最後に記念撮影


帰国後は、天津科技大学で卒業論文を仕上げ、6月に卒業予定だそうです。その後、年さんは、日本の大学院に進学、羅さんは、中国で就職活動をするそうです。頑張ってください!


学長から一言:政治の上での日中間のぎくしゃくとは関係なく、日本の生活を満喫し、日本の若者ともたくさん友達になったようで、本当にうれしいことです。。。こういうときこそ、若者の国際交流の意義が一層あるように感じました!!