2017/03/25

工学部の春のオープンキャンパス!

こんにちは、工学部スマートシステム学科(フェイスブックはこちら)学長室ブログメンバー伍賀です。

先日3月18日に、福山大学の春のオープンキャンパスが行われ、多数の高校生のみなさん、保護者の皆さんに参加して頂きました。工学部では全学科共通での学部紹介を行い、その後、各学科に分かれて学科イベントを開催する形式をとりました。今回は、工学部新棟でのイベントを中心にその内容をご紹介します!

 大学会館で福山大学の妖精、ふくりんちゃんがお出迎え

全学科共通での工学部紹介では、香川学部長から、「大学の工学教育とはなにか?」 「今後10年で人工知能にとってかわられてしまう仕事は?」というテーマに併せて、工学部の紹介が行われました。高校生のみなさん、保護者の方々ともに熱心に耳を傾けていただきました。
 香川学部長による工学部紹介

工学部棟1Fのスマートシステム学科では、合同ゼミ室を使って、関田准教授による模擬講義「宇宙って?小型衛星はどう使う?」があり、また、卒業研究の紹介として仲嶋教授のスマートベッドのデモ、田中准教授の介護用のロボット対話システムのデモなどがありました。白衣を着た「ナース・ロボビー」との会話が体験できました。

 模擬講義「宇宙って?小型衛星はどう使う?」超小型衛星を手にする関田准教授

 ナース・ロボビーはマイクで語りかけると音声認識して対応してくれます

建築学科では、製図室・講義室・演習室などの学習環境の見学に加えて、建築学科の最大の特徴である「卒業設計」で製作された模型作品の展示も、工学部棟2Fの製図室で行われました。大学4年間の集大成である「卒業設計作品」からは製作者の熱い想いが伝わってきます。
卒業設計作品の展示

また、工学部棟2Fロビーでは、びんご建築女子活動紹介『OGの仕事』や2016年度就職状況報告についてのポスター展示、そして「建築学科 学年製図賞」の作品を見ていただきました。
工学部棟2Fロビー展示

 工学部棟3Fのパソコン室では、建築学科による専門学科ミニ演習と環境シミュレーションの模擬講義がありました。短い時間でしたが、パソコンで形を作り、色や質感の設定に挑戦!また、目に見えない空気や熱を見える化する環境シミュレーションについても紹介しました。
 建築学科の模擬講義・ミニ演習とシミュレーション

情報工学科では、工学部新棟2Fの合同ゼミ室で、パズルの一種である「ハノイの塔」の研究体験を行いました。見学者は実際にハノイの塔の円盤を手に取りながら、熱心に挑戦していました。

 実物のパズル「ハノイの塔」を使ったプログラム解説

また、合同ゼミ室の一画では、パソコン購入についての相談コーナーが開かれました。4月に入学予定の学生及び保護者も何組か参加されており、予想以上に盛況でした。PCの購入にはわからないことが多いらしく、悩んでいる保護者が相当数いることがわかりました。パソコンに強い情報工学科なので、PCに関するサポートが手厚いですね。

 PC購入相談の様子

3Fのプログラミング道場では成果物の展示がありました。情報工学科の学生が3DCGとVRを駆使して作成したゲームを展示しており、特に今流行のVRを用いたゲームでは、実際にみんながプレイして楽しんでいました。教員の目から見ても高い完成度でした!

 大スクリーンでのシューティングゲームが人気!
モーションキャプチャー、AR技術を駆使したゲーム体験です

機械システム工学科ではドライビングシミュレータの実演を行いました。路上ではなかなかできない実験が室内で可能となる装置の概略と、今後の活用方法について説明がありました。この見学会では少しだけですが参加者にシミュレータの運転を体験していただきました。その後、24号館(機械システム工学科棟)、32号館(自動車実習工場)の見学ツアーを行いました。

機械システム工学科のドライビングシミュレータを体験!

ちょっと気が早いかもしれませんが、今年の夏にも福山大学工学部では見学会、体験入学会を予定しています。各学科とも密度の濃いイベントを企画しておりますので、たくさんの高校生のみなさんの参加をお待ちしております!

学長から一言:ワーオ!最新の技術と機器による、ワクワク感いっぱいの工学部ですねッ!!!若かったら(!?!?)私も入学した~い!!!