ワークライフ支援室からの一報です!
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ワークライフ支援室では年に2回「女性研究者情報交換会」を開催しており、第6回目を、2月14日(火)昼食時に、19名の参加を得て大学会館内のフーズカフェでおこないました。今回も、「育児」、「介護」、「教育・研究」のテーマ毎にテーブルを設定しました。どのテーブルも和やかで活発な情報交換がおこなわれました。
第6回女性研究者情報交換会(大学会館2階 フーズカフェ)
育児、介護、教育・研究のテーマ別にテーブルを設定しました。
各テーブルで話が弾みました。
これまでの3年間に開催されてきた情報交換会の中で、いつも課題として出されてきたのが、「子育て」や「介護」などのライフイベントや研究活動の支援に関してもっとたくさんの情報を知りたいという要望でした。本学では、育児休暇や介護休暇のライフイベントに関連した福利厚生や、論文投稿、学会出張、留学などの研究活動に対する支援がありますが、情報交換会の中で、あまり知られていないことがわかりました。また、近隣の市町村でもさまざまな福祉サービスがおこなわれていますが、十分に周知されていない現状が、情報交換会の中で、明らかになりました。そこで、ワークライフ支援室の活動として、現在ホームページにアップしている「ワークとライフに関するFAQ」の内容を充実させて、「ワーク&ライフ情報~仕事と家庭のバランスを図るために~」を作成することになりました。
冊子“ワーク&ライフ情報~仕事と家庭のバランスを図るために~”の表紙
読みやすく分かり易いQ&A形式とし、答えの内容についてより詳しい情報が把握できるように、参考となる大学例規の出典先を提示しました。また、だれでも利用可能な公共の育児支援や介護支援の情報について、福山市の公共サービスを例として掲載しました。情報交換の中で幾度か質問として出されてきた病児保育の受入れや夜間救急についても掲載しました。介護支援の窓口やその支援内容についての情報は、今後ますます必要になると考えました。
第6回情報交換会で、冊子の草稿について、意見を求めました。目を通して評価いただくには短すぎる時間でしたが、「ありがたいの一言に尽きる」、「よくまとまっていると思います。しっかり読んでみます。」などの感想が寄せられました。情報交換会終了後も、複数の皆さまが集まって熱心に冊子の草稿に目を通してくださっており、必要な情報を把握する一助となるように思いました。ワーク&ライフ情報冊子が、教職員の皆さまのワークライフバランスを図る上でお役に立てれば、嬉しいことです。
この度作成した冊子は、年度内には本学全教職員に配付される予定です。冒頭の「はじめに」には、松田学長のご了承をいただき、学長短信No.56から抜粋して、学長メッセージとして掲載しました。冊子に掲載した学長メッセージが、本学の隅々に浸透していくことをワークライフ支援室では願っており、今後も「誰でもが働きやすい職場環境、男女共同参画が推進された環境」を目指して活動を続けたいと考えています。
ワークライフ支援室
学長から一言:ワークライフ支援室長さん、素敵な冊子の作成ありがとうございます。。。皆さんのアンケート結果から、来年度からは全学教授会の開始時刻を16:20から14:40にはやめて、「お迎え時間になっても教授会が終わらない~~」ということのないようにしますね。