2016/06/02

メディア・映像学科 岡山放送見学に行ってきました!

こんにちは。学長室ブログメンバーのメディア・映像学科阿部です。先週土曜日は、本学科の職場研修の一環で、岡山放送(OHK)の見学に行ってきましたので、その模様をお伝えします。

メディア・映像学科には、マスメディア論という授業があります。この授業では、マスメディアに関する理論的なことを学ぶと同時に、毎回岡山放送の放送局の現場の方々にお越しいただき、ローカル・テレビ局の現場の話を教わる機会となっています。

マスメディア論の授業の一環として、5月28日(土)に受講生のみなさんと一緒に岡山放送の見学に行ってまいりました。

直前まで生放送が行われていたスタジオで記念撮影

岡山放送は、世界で初めてショッピングモール内に放送スタジオ機能を移設した放送局です。岡山放送ミルンは、地域の人びとに近いところで、「見える」形で放送を行うことに重点を置いた施設となっています。

視聴者にとっては放送局の仕事の細かなことはわからず、遠い存在のようにも感じられていましたが、いつも行くショッピングモール内にガラス越しで放送の仕事を見られる、感じられるということもあって、かなり地域に密着した形となっています。インターネットやケータイなど、メディアの生態系が移りゆくなかで、これからの放送局のあり方を問う上でも、全国的にも注目されている放送局です。


岡山放送の竹下さんに、岡山放送ミルンの局内をご案内いただきました。サブと呼ばれる副調整室や編集室、機材室、アーカイブ室など、ひとつひとつ丁寧な説明を受けながら見学しました。イオンモール内にある新しい放送局ということもあり、狭いなかにもかなり工夫されて多くの機材が置かれていることに、受講生も気づいたようです。CGを作ったり、字幕を入れたりなど、メディア・映像学科の授業で学んでいることが、このような場所でも活かされるのかも・・・?


生放送直前ということもあり、出演者の方を含め多くの方が行きかうので、私たちは壁にへばりつきながらお話を伺いました。前日はオバマ大統領の広島訪問があり、取材応援に行かれた岡山放送の篠田アナにお話を伺ったり、写真には写せませんでしたが、生放送の中で紹介されていた「ドリアンサイダー」「インコクサイダー」を放送後に試飲させてもらう一幕もありました。


最後に、イオンモール岡山1階にあるharemachi Studioを見学し、今回の見学会は終了しました。多くの受講生にとって、放送局の仕事を身近に感じることのできるよい機会となったのではないかと思います。

岡山放送のみなさま、今回の見学でもいろいろとご協力いただきまして、本当にありがとうございました!受講生からたくさんの質問をもらっておりますので、引き続きよろしくお願いいたします!


学長から一言:「世界で初めてショッピングモール内に放送スタジオ機能を移設した」放送局の見学、学生にとってはすばらしい学習のチャンスでしたねッ!!!岡山放送の皆様、ありがとうございました!!!