国土交通省住宅局建築指導課より、平成26年一級建築士試験『設計製図の試験』の合格者の発表が平成26年12月18日(木)にありました。
難関国家資格の一つである「一級建築士試験」の平成26年度の学科試験の合格率は18.3%で、学科試験合格者に対して課せられる実技試験である設計製図試験の合格率は40.5%でした。
この発表資料にあります「平成26年一級建築士試験「設計製図の試験」の学校別合格者数一覧(10人以上)」によりますと、平成26年一級建築士試験の合格者のうち、福山大学卒業生の合格者数は12名で、中国・四国地域の私立大学では第2位という結果となりました。
■外部リンク 公益財団法人建築技術普及センター
平成26年一級建築士試験「設計製図の試験」の合格者の発表について (参考2)
学長から一言:この合格者達は、まだ古い校舎の時の卒業生です。現在は、新工学部棟で、各学生が1年生の時から1台の製図机を24時間占有できる、すばらしい環境で学んでいます。。。これからがますます楽しみですねッ!
平成25年9月に竣工した新工学部棟2階に建築学科のエリアがあります。
キャンパスの中心となる「記念の広場」・「記念の森」の南側斜面の裾野
に建物が建っているので、ひときわ目立つ建物になっています。
2階にある製図室は、専用のスペースを1年次生から割り当てられます。
写真は南側の製図室の様子で白を基調にしています。現在、写真の手前側
を2年次生、パーティションの奥側のスペースを1年次生が使っています。
3階にある共同利用施設のPC3室は、グラフィック系の機能を充実させた
部屋の仕様になっています。そのため、建築学科の学生達は、この部屋で
CAD・3D-CGソフトを自由に使いながらデザインの勉強をしています。