2014/08/08

2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会 連携大学地域巡回フォーラム開催




こんにちは。学長室ブログメンバーの経済学部の相原正道です。

オリンピック・パラリンピックのNEWSです!


福山大学と東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は、86日、福山大学・宮地茂記念館において、「2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会 連携大学地域巡回フォーラム」を開催しました。中国地方14大学の学生や教員、広島・岡山県庁を含めた行政関係者など約60名が参加し、意見交換会を実施しました。



冨士副学長による挨拶
真田久(筑波大学教授・左)と雑賀真(東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会総務局長・右)
 
 質問する福山大学経済学部学生






 
 東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は、623日、「オリンピック教育」の推進などを目的に、福山大学を初めとする全国552大学と協定を締結しています。大学連携協定後、初の取組みとして、各校の特色を生かした活動の参考にするため、意見を聞くフォーラムを開いていくことになり、その栄えある第1回目の地域巡回フォーラム開催が日本全国にさきがけ、福山大学で開催されたのです。


参加者による集合写真




 参加した福山大学経済学部の学生から、「オリンピック競技のスポーツ教室だけではなく、パラリンピック競技の体験会を実施すべき」「ボランティアの魅力をSNSで伝えたい」「体育館の床はLEDを使用した電光掲示板を使用し、複数競技が実施できる最先端の体育館を作るべき」などと発言しました。行政や教員からも事前キャンプやオリンピック講座、グローバル人材育成との関連についてなど多くの質問がなされ、活発な議論が展開された。そのため、予定時間を通り越しフォーラムは終了しました。


 共催である福山大学の担当者としましては、活発で“ホット”な議論が展開されたことと、無事終了した“ホッと”とで、安堵しております。
福山大学経済学部生による「みんなのTomorrow」


今後も、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は、全国を9ブロック(北海道、東北、首都圏、北信越、東海、近畿、中国、四国、九州・沖縄)に分け、大学の特色を活かした活動方法や、大学と地域との連携活動など、学生・教職員、行政関係者などにご参加いただき、意見交換を行っていくそうです。

福山大学は連携協定校として2020年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向け、中国地方における中心となってオリンピック・ムーブメントを推進していきます。


学長から一言:地方から、学生がどんどん意見を出し、それが反映された東京オリンピック・パラリンピック競技大会になると、オールジャパンの大会になってすてきですね!!