2014/06/26

福山大学, 2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会と大学連携協定締結!

オリンピックに深く関わっている学長室ブログメンバーの相原正道です!

福山大学が2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会と大学連携協定を締結したので、式典へ清水理事長と共に参加してきました。 式典では、森喜朗氏(組織委員会会長)をはじめ川淵三郎氏(首都大学東京理事長)や豪華なアスリートが一同に集結しました。



今回、連携協定を締結した大学は、552校。 東京2020オリンピック・パラリンピック招致における連携大学は福山大学を含む86大学でしたので、実に6倍以上の大学が連携したことになります。大学における関心の高さが伺えますね。

福山大学には、広島県を中心とした中国地域の拠点として機能することが期待されています。オリンピック・パラリンピック開催都市を獲得した時と同様、”オールジャパン態勢”で今回のオリンピック・パラリンピック・ムーブメントを推進していくことになります。

組織委員会が大学に期待している主な活動は、
①オリンピック教育の推進(大学におけるオリンピック講座の開講、地元小中高等学校等におけるオリンピック教育支援等)、
②グローバル人材育成(地域の歴史文化・観光スポット等の海外発信、海外大学との交流、語学教育等)、
③パラリンピックの理解促進(競技体験等の実施、障害者スポーツ大会等における運営支援等)、
④広報活動(学園祭・体育祭等の学内イベントにおける広報活動、地元行事や祭等における地域拠点としての広報活動、同窓会における広報活動等)、
⑤イベント開催(シンポジウムやスポーツ教室の開催、連携大学同士による共同イベント)等です。
一過性に終わらせず2020年東京大会開催後も、レガシー(遺産)として継承され残っていくものを期待しています。

福山大学では招致活動同様、広島および中国地方における拠点として積極的に地域貢献していきます。

懇親会では、2016年大会招致活動(ブラジル・リオデジャネイロに惜敗)で共にデンマーク・コペンハーゲンでご一緒した鈴木大地先生(ソウル五輪金メダリスト・順天堂大学准教授)と河野一郎先生(日本スポーツ振興センター理事長・元筑波大学教授)に再会。今回は勝ち取ったので、笑顔・笑顔・笑顔です! 昔話に花を咲かせました。


鈴木大地先生(写真左)は、日本水泳連盟会長。河野一郎先生(写真右)はtotoや新国立競技場建設等を統括する理事長。お二人共、今の日本スポーツ界を主軸として牽引しておられます。

日本を牽引するお二方に負けないよう、福山大学においても2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会大学連携協定校として地域貢献していきたいと思います。

オリンピック史上、過去に前例がない大規模な取組みが、福山大学においてもいよいよ始まります! 乞うご期待!

以前にご紹介したオリンピック関係の記事も、ご覧ください!
2013/05/24 【広島県で唯一、東京オリンピック・パラリンピック招致委員会連携協定校に!】
2013/07/08 【北京オリンピック銅メダリスト・朝原宣治さんが福山大学に来るゥ〜〜〜!!!」 
2013/07/10 【「特報」ロンドンオリンピック金メダリスト4人に独占インタビュー成功!】
2013/09/20 【2020年東京オリンピック開催決定の瞬間】
2014/08/08 【2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会 連携大学地域巡回フォーラム開催】
2014/10/28 【心も体もピッカピカ!なるスポーツ大会、府中学びフェスタ「雑巾がけレース」】


学長から一言:さあ、これから相原准教授を中心に、どんなオリンピック・パラリンピック競技大会との連携活動が、福山大学を中心にして繰り広げられるか、ご期待ください!! 2020年まで、私も元気でいなくっちゃ。