2014/06/02

第46回 福山ばら祭に参加しました!

    こんにちは。ブログメンバーの人間文化学部 心理学科の金平です。

今回は,5月17日(土)18日(日)に行われた「第46回福山ばら祭 2014」での福山大学の取り組みについて,犯罪心理学研究室が中心となり行っているPACE福山支部の活動を主にご紹介させていただきます!

PACE(Project:Attention to Children Earnest)福山支部は,「子どもの安全に注意を向ける熱心な企画・集まりで,子どもの歩調に合わせて歩んでいきましょう!」というコンセプトの下,子どもの犯罪被害防止と安全・安心なまちづくりを目指して活動する学生団体です。
具体的には,「地域安全マップ」の指導を県下の小学校で行い,昨年度は14校約900名の児童を指導しています。

以下,ばら祭りでの活動について,犯罪心理学研究室のPACE福山支部メンバーからの報告を掲載します。


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ばら祭 2014には,福山市役所市民局まちづくり推進部青少年課との共催で参加し,「地域安全マップ活動」を広めるための企画として「まわってナゾ解き安全マップ」クイズラリーを行いました。
これは,未就学児から小学校低学年児童を対象に,クイズを使って地域の安全を学ぶきっかけを与える目的として実施しました。

より多くの子ども達の参加を促すため,私達は,バルーンアートやキャラクターの塗り絵,恐竜クラフトの実演,掲示を行い,テントの前を歩く子どもの目を引き,そこからクイズラリーへ興味を持ってもらうようにしました。

クイズラリーの内容は,青少年課の本部テントでクイズ地図を受け取ってスタートし,ばら花壇を1周しながら4つの地域の安全に関するクイズに挑戦してもらいます。クイズに回答し,本部テントに帰ってくることで素敵な!?景品が貰えるというものでした。

クイズに回答してもらう際には,参加者の方が楽しめるように,クイズ地図に安全と危険のキーワードを記載して参考にしてもらったり,PACEのメンバーが適宜助言を与えたりしながら,なるべく正解できるような工夫をしました。




このクイズラリーを通じて,危険な場所や安全な場所の見分け方を学ぶきっかけになったと思います。

また,クイズ地図の裏面には保護者向けに地域安全マップ活動などの情報やPACE福山支部の連絡先等も記載しました。
さらに,塗り絵やクラフトの裏面にも子どもの防犯に関する活動の情報(保護者向け)を記載し,より防犯意識が身につくよう工夫しました!

 最後に参加した感想ですが,青少年課との共催でのばら祭りへの参加は,PACE福山支部では2回目の試みでした。今年は昨年とは違い,2日間とも晴れということもあり,目標人数より多くの方々に来て頂き大盛況だったと思います。自分達の準備不足もあり,両日ともに青少年課からは多くのご助言とご指導をいただきました。しかし,福山市を代表するイベントであるばら祭りに参加して得られたことも多く,来年もこういった活動を青少年課の方々と共に行っていきたいと思います。今後,地域安全マップづくりだけでなく,様々な活動を通じて,PACE福山支部の名前をもっと地域に広めていき,誰もが安全・心して暮らせるまちづくりに貢献できたら良いなと意を強くしました。






 
 この活動は社会福祉法人広島県共同募金会社会課題解決プロジェクトの助成金を使用して行っています。


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 先日(5月26日)のブログに掲載させていただいた記事にも,今回のPACEの活動をはじめ,心理学科学生の様々なボランティア活動を掲載させていただきました。
 このように,地域の活動にも積極的に参加し,様々な形で地域とコミットしていきたいと思います!


 さて,ばら祭りで活躍したのは心理学科だけではありません。

生物工学科では,ばら祭り期間中に,福山中央図書館1階フロアにて,福山バラ酵母
で作った試食用ラスクの無料配布を行いました。
 大変な人気で,300枚がすぐになくなってしまいました!!

 詳しい報告は以下のホームページをご覧ください。

 
 そして,最後に・・・
 私が顧問をしているダンス部のチアダンスもばら祭りを盛り上げました。
今回はOGを含めて6名のメンバーがローズパレードに参加しました。
 松永の子ども,お母さん,おじいちゃん達で結成されている ”遊友&G2” メンバー総勢40名と一緒に会場を盛り上げました!


 
 以上,ばら祭り2014 の報告でした!!


学長から一言:私もこの日は出かけてバラの美しさを堪能しました!! 学生の皆さん、お祭りを盛り上げて、ありがとう!