こんにちは学長室ブログメンバーのKです。
EV学生制作プロジェクト(みらい工学プロジェクト(機械システム工学科))の挑戦「手作り電気自動車による四国一週チャレンジ」の報告です。
四国一周・・・・ 簡単そうですがすごく距離があります。
小さな電気自動車では大冒険でした。ほぼ毎日雨で高知では警報が出るほどでした。
雨以外にもさまざまなトラブルに見舞われましたが学生・引率教員一丸になって困難を乗り越え成功することが出来ました。
これから、5回にわたってチャレンジの様子を報告していきたいと思います。
今回は、チャレンジ1日目の報告です。
●チャレンジ1日目(8月28日(金) 今治 → 高松 約150km)
朝1時30分に大学に集合しリーダーから1日目の工程の説明がありました。
参加者11名(学生7名+引率教員4名)だけでなく工学部長も参加しました。
学生たちからの説明を聞いて思ったことは、「え? こんなんでいいの? 何にもわからない?」 メンバー全員がバラバラな印象でした。
とにかく今治に行く車中でよく話をして今治でどうするか判断することにしました。
今治に着き学生たちからまとまった意見を得ることができたので、今治城近くのコンビニで出発準備を始めました。
このときはまだ学生たちは何をどうすれば良いのかわからず準備に2時間近く費やしてしまいました。
予定の出発時間を大きく過ぎての出発です。
まずは今治城と記念写真。
5日後の今治城は違った今治城であってほしいです。
それぞれの思いを込めてこれから約1000kmのたびが始まります。
1セットのバッテリで走行できる距離もはっきりわかっていない状態での出発でした。
これがまず最初の問題です。
計画では20~30km走行できると考えていたのが10~15kmと約半分です。
このままでは頻繁にバッテリー交換が必要になります。
バッテリーの数にも限りがあります。1日目の目的地までたどり着けるか心配です。
10~15km毎に行うバッテリー交換も最初はすごく時間がかかり、1回交換するのに40分以上かかっていました。やはりこのままでは無理かも・・・ とメンバー全員が思ったと思います。
しかし、数回目のバッテリー交換ではちゃんと悪かったことを修正し半分ぐらいの時間で交換できるようになっていました。
1日目のゴールまでは頑張ろうという気持ちがだんだんとチームを作り上げていった結果だと思います。
朝のミーティングではバラバラだったメンバーはだんだんとリーダーを中心にまとまってきました。朝とは別のチームのようです。
学生たちは疲れているのに目が生き生きとしています。
1日目は事故もなく予定通り約150kmを走行し終えることが出来ました。
次回は 2日目 高松→室戸 約170kmです。
順調に行くかと思っていたのですが新たなハプニングが発生しました。
その模様は次回報告します。
学長から一言:出発からずっと、要所要所で、報告を受けていましたが。。。なかなかの危うさ。。。これもアクティブ・ラーニングとここは報告を受ける方もぐっと我慢。。。
学長から一言:出発からずっと、要所要所で、報告を受けていましたが。。。なかなかの危うさ。。。これもアクティブ・ラーニングとここは報告を受ける方もぐっと我慢。。。