みなさん,こんにちは. 学長室ブログスタッフ,薬学部の “ M ” です.
今日は,ワークライフ支援室の室長,杉原教授(薬学部衛生薬学研究室)からのレポートです.
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ワークライフ支援室(男女共同参画推進室)は、出産や育児、介護などのライフイベントにより、研究の遅滞や中断を余儀なくされがちな 女性研究者 の率直な意見や要望を拾うことを目的とした情報交換会を、9月16日(水)の昼食時に、大学会館2階のフーズカフェ(Fü's Café)で開催しました。 今回は、人間文化学部、工学部、生命工学部、薬学部から、16名の参加がありました。
昼食を頂きながらの気楽で和やかな雰囲気の中、日頃抱えている問題や改善して欲しい事柄がいろいろと話題として上がりました。 さらに、情報交換会でおこなったアンケートの自由記述欄には、多くの貴重なコメントが寄せられました。
また、情報交換会は、日頃、交流が難しい他学部の女性同士が親睦を深める機会にもなりました。 育児や介護などのライフイベントを乗り越えてきた参加者から、職場において女性同士の協力が大切であり、それによって困難を乗り越えられたことなどの体験が紹介され、若い女性研究者に対して励ましのエールになりました。
この情報交換会で収集した意見や要望は、だれにとっても働きやすい職場環境のあり方を考える上での貴重な情報として、今後、ワークライフ支援室の活動の中で活用してまいりたいと考えています。
情報交換会でのアンケート調査によると、参加者の8割以上が情報交換会に参加してよかったと回答し、今後も開催の継続を望む声が大半を占めていました。 本学の “ ワークとライフのバランス ” を推進するための情報収集や親睦を図る機会として、今後も情報交換会を継続していきたいと考えています。
最後になりましたが、お忙しい中、情報交換会に参加してくださいました 女性研究者 の皆さまのご協力に感謝いたします。 また、この情報交換会のために夏休みの期間閉鎖されているフーズカフェを開き、特別メニューを提供してくださいました食堂の関係者の皆さまに御礼を申し上げます。
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学長から一言:本学の女性教員は、みなさん女子学生の素敵なモデルです!!!もっと女性教員を多分野で増やしたいのですが。。。女性研究者の皆さん、福山大学の教員公募にご注目あれ!!