2013/10/28

三蔵祭期間中のスピーチコンテスト




 福山大学 第39回 『三蔵祭』期間中に『第11回(2013年度)広島県高校生英語スピーチコンテスト』および、『第20回 日本語・英語スピーチコンテスト』を開催しました。



 広島県高校生英語スピーチコンテストは、1019日、土曜日に13時から1号館1階の大講義室で行われました。当コンテストは一昨年までは、広島県東部の高校生を対象としていましたが、昨年から広島県全域の高校生を対象とし、今年で11回目を迎えました。
 今年は、1116名の生徒さんが参加し、1 5分の持ち時間でおもいおもいの熱のこもったスピーチが行われました。


学長も、三蔵祭のスタッフジャンパー姿です 

松田学長から、「見事大賞受賞者へは、来年の夏、本学学術教育研究協定校である、カリフォルニア大学リバーサイド校(UCR)の1ヵ月間の夏季語学研修コース、及び渡航費の一部が授与されます。みなさん、大賞目指して頑張ってください!」と激励がありました。




三浦審査委員長からの審査基準の説明

 
スピーチのスタートです!










 

参加者以上に緊張した面持ちの司会者


司会は菅原君(薬学部)と湯川君(薬学部)、後半からは菅原君と三宅君(工学部)です。彼らは今夏、イギリス・オックスフォード大学英語研修へ参加した学生さんです。立派に英語での司会を務めてくれました。



 審査待ちの間、本学の留学生が特技を披露してくれました。


モンゴル出身のアルトウンポフさんの馬頭琴の演奏

中国出身の張 敏さんのピアノ演奏





いよいよ結果発表です!第11回(平成25年度)広島県高校生英語スピーチコンテスト大賞受賞者は、広島県立三次高等学校の山田奈保さんです。スピーチタイトルは“Follow the whisper in your heart”(心の声を信じて)です。その他受賞者は国際交流課のホームページへ掲載予定です。








L.A.Kurotobi審査員から、「みなさんすごく練習されたことでしょう。一つアドバイスをするなら、話すスピードです。今日のみなさんのスピーチは、緊張のせいか少し早かったので、相手に分かってもらえるスピードを意識しましょう。」と講評がありました。



人前で思いを伝えるというのは難しいですよね。しかも英語で! 単語の選び方、間の取り方などたくさん学びましたし、英語学習者の私にとって、すごく刺激を受けたスピーチコンテストでした。笑顔で一生懸命スピーチしている生徒のみなさんは輝いていました。今後もさらに英語を上達させ、飛躍されることでしょう!


後援、協賛いただいた皆様ありがとうございました。




続いて翌日は、学内の学生を対象に、日本語・英語スピーチコンテストを行いました。


まず第Ⅰ部として日本語の部。日本語を母語としない留学生が対象です。
日本語の流暢さに感心します。
最優秀賞受賞者は、人間科学研究科修士課程2年生の張 迪さん(中国出身)です。‘大学生活最後の思い出に’と、出場した張さんは『和』についてスピーチをしてくれました。







第Ⅱ部は、英語を母国語としない学生を対象とした『英語スピーチコンテスト』です。今年は、より多くの学生に参加してもらおうと、形式にとらわれず、『“英語で”思いを伝える』というものでした。スピーチ形式もあればプレゼン形式もありました。


最優秀受賞者は、人間文化学部人間文化学科3年生のブエノフェ マルティ プノさん(フィリピン出身)です。

スピーチタイトルは“InseparableSmartphone addictionです。いまやスマートフォンが生活に欠かせなくなっている私にとってすごく面白い内容でした。




きっと来年も自由な形式で思いが発表できると思います。みなさん気軽に参加してください! 今年の審査は、来場した皆さんに投票券をお配りし審査していただきました。来年もそうかも。。!?


国際交流課 神原葉月


学長から一言:今年度は、アメリカ、ヨーロッパ、中国等への留学、語学研修、文化研修、インターンシップがとても盛んです。その一端が、このようなコンテストにも現れたようです。うれしいですね。