2013/10/31

府中学びフェスタ2013!挑戦!

こんにちは。 学長室ブログメンバー、薬学部の松岡です。
10月26日(土)、27日(日)の二日間、“備後府中学びフェスタ2013”が開催されました。
 
 
福山大学からは薬学部が“ミニ科学実験”“血糖値や肺年齢の測定”“プラナリアを観察しよう”などのコーナーを出展し、備後地域の方への学びのキッカケを提供してきました。


オープニングセレモニー。
今年のテーマは、挑戦!探そう自分の道を!つなごう次の世代へ!”です。
 
 
 
小学生による英語合唱と英語スピーチ。
ハロウィンのお話でした。“Trick or treat!”

  
 
 
 
吹奏楽部マーチングバンド。






 
 
府中市内の小中学生による展示コーナー。






ここからが、福山大学の学生や教員の関わりです。

さて、1日目。あいにくの曇り空。
府中市立総合体育館ウッドアリーナの屋内エントランスに薬学部の体験型コーナーを設けました。
顕微鏡と書画カメラを駆使して、壁に“プラナリア”っを投影しながら、生き物の再生の不思議や秘密について体験してもらいました。 昨年の2012年、ノーベル生理学・医学賞を受賞された“京都大学の山中先生”の“成熟細胞が初期化されて多能性をもつことの発見(iPS細胞の開発)”のお仕事、その初期化に関わる転写制御遺伝子の働きなどについても紹介しました。
 
プラナリア怪獣あらわる。
プラナリアをつつく。
プラナリアとプロジェクトMのスタッフ。
プロジェクトMってなんだ?っという方は、過去のM記事をご覧ください!
(プロジェクトM、松永に繰り出す。http://blog.fuext.fukuyama-u.ac.jp/2013/06/m.html

続いて、ミニ科学実験コーナー。 
紫キャベツの抽出液をもちいて、身近な食材や溶液のpH(ペーハー)を測ってみよう! 皆さんは、ご存知でしたか? 酸性やアルカリ性を測る指示薬としてあるリトマス試験紙やBTB溶液のように、紫キャベツの抽出液が利用できるんです! 紫キャベツには、アントシアニン系の色素が含まれており、この色素はpHの違い(pH1~14)によって構造が変化するために、吸収する光の波長を変化させて色が変わります。 黄色や赤や緑など、とても鮮やかに変色します。
あなたの健康をチェック。血糖値測定、肺年齢測定、血中酸素飽和度測定のコーナー。 老若男女、多くの方が来られました。 皆さん、健康にはとても関心がつよいようで、常に大行列でした。

二日目。快晴。 多くの方に学びの場を提供しようと、展示コーナーを屋内から屋外に大移動。 青空体験コーナーとしました。 そのすぐ隣には、福山大学広報ブース。
ミニ科学実験。
 健康測定コーナー。
 
屋外ステージでのオープニングは、福山大学ダンス部のチアダンスでした。 ダンス部には薬学部学生も在籍しており、ダンスで会場を盛上げていました。
SPARKY!
二日目の午後。 屋内でもダンスで会場を盛上げた後に、“雑巾がけレース”が行なわれました。
ちらでは、オリンピック関係に強い“福山大学経済学部の相原先生とそのゼミ生”が司会進行役を務めていました(東京オリンピック,パラリンピック。http://blog.fuext.fukuyama-u.ac.jp/2013/05/blog-post_24.htmlhttp://blog.fuext.fukuyama-u.ac.jp/2013/09/2020.html)。

相原先生とゼミ学生。
雑巾がけレースの参加者たち。
福山大学チアダンスのメンバーも参加しました。
そして、府中市にはミンチを使ったお好み焼きB級グルメ“府中焼き”っがあります。 とても美味しかったので、私は準備日も含めて3日間続けていただきました。 おススメです。 来年2014年3月21-22日には、関西・中国・四国地区のB級グルメナンバー1を決める“B1グランプリ”が、府中市で開催されるとか。 こちらも楽しみです。
また、“府中学びフェスタ2013”の同日には、“じばさんフェア2013”も開催され、そちらにも多くの福山大学の学生と教職員が出展しました。 こちらの記事もご覧ください。(じばさんフェア2013。http://blog.fuext.fukuyama-u.ac.jp/2013/10/2013.htmlhttp://blog.fuext.fukuyama-u.ac.jp/2013/10/2013_28.html


学長から一言:府中市の教育とは私も関係が深く、10年間、府中市の小中一貫教育に係わってきました。”学びフェスタ”という名前もステキですネ。