経済学科スポーツマネジメントコースでは、備後地区柔道連盟の協力を得て、6月14日(日)本学体育館で柔道教室を開催しました。講師は、バルセロナオリンピック金メダリスト吉田秀彦氏にお願いしたところ快く応じて頂き開催となったものです(このブログでもご案内していました)。
当日の参加者は、予定していた100名に保護者関係者を含めて250名の参加となりました。参加の範囲も広島県だけでなく岡山県・愛媛県からの参加もありました。参加者は小・中・高校生が中心でしたが、中には幼稚園児(5歳)もいるなど関心の高いものとなりました。
備後地区柔道連盟にもご協力いただきました
入谷経済学部長の歓迎のことば、続いて参加者全員による準備運動から始まりました。吉田先生は、柔道の基本となる大外刈りを解説されました。参加者の1人を選んで模範を示しつつ、踏込の位置、襟の持ち方など実践を加えわかり易く説明する指導に参加者全員が熱心に耳を傾けていました。また打ち込みをしっかりすること、大きな声を出すこと、何ごとも基本が大切と話されるなど、また最後には参加者の質問にも丁寧に答えていました。
広範な地域から参加者が集まりました
吉田先生も準備運動です
中にはこんなに小さな参加者も
吉田先生からご指導いただきます
基本が身につけば小学生でも大学生を投げ飛ばせます
組手による練習です
吉田先生直々の指導です
お見事!
多くの質問にも丁寧に答えられる吉田先生
予定の時間を超えて参加者全員に怪我もなく、正午前無事終了しました。参加した男子(10才)は、「わかり易く指導をしてもらい今日で強くなったみたい」、また付添いで参加した父親(52才)は「有名な選手を身近に感じ、子供は楽しみにしていた。福山大学に来るきっかけになった。これからもこうした機会を作って欲しい」と話していました。参加者にとっては、吉田先生から指導を受けたことは得難い経験となり、子供たちにとっては忘れることの出来ない思い出になったと思われます。
最後は正式に礼をして終わりました
開催にあたり備後柔道連盟ほか関係団体には格別なご協力をいただきました。また福山大学柔道部のみなさんには、大会に向けた準備、運営、完了まですべてにわたりお世話になりました。併せてお礼申し上げます。
吉田先生と記念撮影(柔道部員と教職員)
学長から一言:小学生の時、オリンピック金メダリストに教われるなんて、一生の思い出になるでしょうね!! 時々こんな機会を福山大学が提供できるようにしたいと思っています。