こんにちは。社会連携センターの学長室ブログメンバーNです。
今回は、7号館に開設された社会連携センターの窓口となる事務室の紹介をします。7号館は福山大学の開学間もなくの昭和54年に竣工しましたが、このたび改装されて共同利用センターおよび社会連携センターの看板を掲げた立派な建物に衣替えしました。
外観は白を基調に縦横の茶のラインを巧みに組み込んだ落ち着いた雰囲気の建物です。また建築学科が利用するために建てられたということもあり、玄関の右に建築学科一期生の記念樹のクスノキが植樹されています。今では7号館より遙かに高くそびえ立っています。
玄関は3段の階段となっておりピロティーを含めて茶のセメントタイルが張られています。玄関先には学長室ブログメンバーNがミリオンベルとビオラを置いて利用者の心を和ませるようにしています。ミリオンベルは10月頃まで花を次から次へと咲かせて楽しませてくれます。
玄関のピロティーを超えてエントランスに入ると直ぐ左にAEDが壁に取り付けられています。このAEDは、まだ利用されていませんが緊急時には一命を取り留める大切な機器です。福山大学ではAEDを10箇所に万遍なく配置しています。また、AED前のテーブルには速乾性手指消毒剤が置いてありますので必要な時に利用して下さい。傍には葉が硬貨に似ているのでカネノナルキ(dollar plant)という縁起物の多肉植物を置いています。
エントランスに入って後ろを振り向くと大きく育ったクヌギの木が見えます。クヌギは幹に傷などが入ると樹液を出す性質があり、カブトムシやクワガタなどの甲虫類は樹液を求めて集まります。近くに街灯があれば街灯にも集まります。
7号館の一階には左右に廊下があり、社会連携センターの事務室は左側の廊下沿いにあります。社会連携センターの事務室は二つの教員室の間の壁を取り払って一室にまとめて作られており、縦6m、横7mの広さです。二つの教員室を一室にまとめているので扉は二つあります。
事務室は利用を考えて書架で左右へ約2:3に分けています。右側は各種の会議や大人数の外来者の対応を行うためにテーブルとイスを配置しています。中央にはプロジェクターを配置してプレゼンテーションなどが行えるようにしています。奥側には台所も設置され訪問者への対応も万全となっています。
少し徒長気味ですがマイナスイオンを多く放出するサンスベリアを置いています。背丈が130cmあるので紐で全体を縛らないとだらしなく広がってしまいます。栄養が良く日陰で育てるとこのようなことになります。現在は南向きの窓辺に置いていますので、シッカリした軸に育っています。
書架には社会連携、地域連携、広大連携など社会連携センターの業務に関係する書籍や資料および特許関係のテキスト等を配架しています。まだ数は少ないのですがこれから増やしていく予定ですので、興味のある方はお寄りください。
パソコン机はモジュラジャック(LAN)に近いところに置いています。その隣には大判プリンターがあります。これからはポスター作製で活躍することになります。最大印刷幅は1118mmです。
学長室ブログメンバーNの部屋です。私は、今年度4月から社会連携センターの専任教員に拝命いただきましたので、来訪者が多数であれば社会連携センターの事務室で、また、少人数であれば自室で要件を伺ってコーディネートしようと考えています。自室は来訪者向けに色々なところから色々なものを集めて応接室風にしています。よろしくお願いします。
学長から一言:というわけで、新しく社会連携センターの窓口が出来ました。地域の皆さん、企業の皆さん、遠慮なくおいでください。電話番号は、084-936-2112(内線4311)です。中村雅樹助教が応対します。よろしく。