2013/12/10

工学部新棟 建築学科エリアの紹介

こんにちは。建築学科のK・Sです。

新たに竣工した工学部棟!
建築学科も新棟に移転しています。
新しくなった建築学科エリアをご紹介しましょう!


建築学科の中心となるスペースは、新棟西側ブロックにあります。1階には4年次生が主に利用する研究実験エリアがあり、2階には1~3年次生が設計製図や模型制作などで利用するスペースが設けられています。
 
 
 

 大学キャンパスの中心となっている1号館前のオープンスペースに面した高台に新棟があるので、北側にあるワークスペースからの眺めは2階とは思えない遠方の備後の山の稜線まで見渡せる緑あふれる開放的なロケーションになっています。  
   

隣接する部屋同士をガラス面を多用したパーティションで仕切っているため、それぞれが空間としては独立していますが、視覚的には広々とした印象を与えるよう工夫されています。
    

  南側の設計製図スペースの様子です。このスペースでは電源コンセントが各席に備えられ、WiFi接続による無線LANが自由に利用できるようになっています。
 南側の眺めも緑あふれる斜面を正面に見る明るく落ち着いた雰囲気になっています。






  1〜3年の各学年に対応した専用の製図室、4年生の研究スペースは、設計製図などの授業や実習のための場所であるばかりでなく、学生一人ひとりの「居場所」となっています。一般的な大学環境では、高校まであった「ホームルーム」という「居場所」はありませんが、新たな建築学科には、好きな時間に自習や作業などができる自分専用の自由なワークスペースがあり、ここをキャンパス活動の拠点とすることができるのです。
 自分専用の「居場所」がきちんと用意されてるって、大学としては結構な「贅沢」ではないでしょうか?


学長から一言:1年生から、4年生、大学院生まで、ひとり一人に設計製図の机があるなんて、これを「贅沢」と言わずして何を「贅沢」と言うべきか???というほどの、すばらしい学習環境です!!