2013/12/06

「松永ストリートビュー」 3DCG上映会@プロジェクトM大盛況!

こんにちは。メディア情報文化学科の阿部純です。

先日告知を書かせていただきました、松永旧銀座商店街3DCGの上映会第2弾@プロジェクトMが昨晩開催され、とても有意義な上映会となりました。メディア情報文化学科の安田先生による写真とともに、ご報告します!

松永商店街の3DCG上映会は、福山駅前シネマモードで第1弾を開催し、昨日のプロジェクトMでの上映会が第2弾となります。かねてより「松永の地元の方に見ていただきたい」との思いもあり、20人近くの今津の方々にお集まりいただいた昨晩の会は、非常に貴重な時間となりました。


3DCGの授業を担当していただいている中嶋先生に今回もお話いただきまして、先生がこれまで制作してこられた広島の街並みの復元3DCGや、いまはなくなってしまった塔がもしあったらというシミュレーション3DCGを見せていただきました。その後、「それでは松永では」ということで、学生たちが自分たちで作ったCGを紹介しつつ、街の方に松永の古今について伺っていきます。



今回は、授業を履修していた4人の学生が発表しました。松永商店街の3DCGを制作する中で見えてきた「松永」や、この3DCGの今後ということで、「これからの松永のシミュレーションにも生かしてほしいです」といった話もありました。


上映会の後は、集まってくださった今津公民館の方々との懇親会です。プロジェクトMのメンバーも一緒になって、この3DCGの今後の展開についていろんな方向性を出し合いました。
その昔の松永は映画館が3館もあったのだそうです。「当時は娯楽と言ったら、映画くらいしかなかったのだから」と言われ、確かに昭和30年代は映画館が街のそこかしこにあり…という恩師の著作を思い出したりなどしました。「信じられないと思うけど、昔はここの商店街に生活のすべてがあった」とのお話もありました。「昔の写真を集めてみようか」「あの人なら知ってるかな」などなど、懇親会中、話が尽きることはありませんでした。

松永3DCGを通して、見えてきた「松永」のこと。発表した学生も次への意欲が湧いてきているようでしたし、プロジェクトMの学生たちも次なる企画を考え始めてくれているようでした。今後の展開に乞うご期待!!

当晩は寒いなかお集まりいただきまして、本当にどうもありがとうございました!!


学長から一言:いいですねー。。。こうして老若男女が集い、松永を語るというのは!! ここからきっと新しい松永が生まれてきま~す。